おうちえんではのんびりと過ごしました。1時間位過ぎると、次の目的地を目指すため外に出ました。そして、おうえんで飼っている山羊、鶏、犬などを見ました。茶色の鶏が檻の外で草をはんでいました。そのころ、再び雨が降ってきました。笠をさしたりカッパを着るなどして雨に備えました。そして、坂道を登りました。
お聞きした、弘中農園の生い立ちや苦労話
おうちえんを出るまでは、下見ウォーキングのコースと同じでした。しかし、どんどん雨が降ってきたため予定のコースを大幅に変更しました。おうちえんを出ると、予定とは逆のコースをとりました。その逆のコースを通っていると、ちょうど真下におうちえんが見えてきました。
おうちえんからの坂道 崩れそうな道を恐る恐る通る
しかし、おうちえんを見下ろせる道は車やバイクが通れないほど崩れていました。道が崩れた場合、修復するのは優先する道路からようです。この道は直るまで数年かかるのではないでしょうか。しばらく雨の中を歩いていると、伊保庄から長谷方面へ向かう県道に出ました。
おうちえんを見下ろす もうすぐ長谷地区の下り坂 道端の立派なお地蔵様
県道と言っても軽トラックがギリギリ通ることができる道幅の坂道です。その坂道をどんどん下りました。その坂道に並行するように立派な石垣が続きます。さらに下り坂を降りて、常春寺近くまで来ました。今回訪れる弘中農園はもうすぐです。
カーネーションの温室を見学 苗作りをする温室を見学
弘中農園は私の親戚筋です。早朝に訪問することを伝えておきました。いつものことですが、快く迎えていただきました。ブラジルに住む私の従妹の子供が来日した時にもお世話になりました。弘中農園に着くと、最初暖房が入ったログハウスに入りました。この小屋は、言わば弘中農園の迎賓館です。年に何回か、このログハウス前で野菜などが売られます。ログハウスを出ると、弘中農園の温室をいくつか見学しました。
各温室を回りながら見学 ログハウスに戻る 農園などについて拝聴
中でもカーネーション栽培する温室は圧巻でした。カーネーションは見込み栽培・販売とのこと。そのため、母の日を過ぎると需要が一気に下がるそうです。そのため、残ったカーネーションはすべて廃棄するそうです。栽培に加えて需要と供給を判断する経営的なセンスが必須のようです。各温室を見学すると、ログハウスに戻りました。そして、販売していたブルーベリージャムを購入しました。その後しばらく、いろいろなお話をお聞きしました。その後雨の中を、JA南すおう平生に戻りました。雨の中、ウォーキングに参加された方々、お疲れ様でした。
雨の降りしきる中、ウォーキングしたルート