グアムから帰った次の日、我家の周りをウォーキングしてみることにしました。八王子市の南原台に暮らしていた時、毎日日野駅から都心に向かって通勤していました。また、子供を連れて日野市周辺をよく散策しました。一番よく行ったのは黒川清流公園です。小さな小川なのですが、子供が足を入れて歩くことができる公園でした。大小の魚が泳ぎ、ザリガニが釣れました。今回、新撰組発祥の地でもある日野市を散策してみました。
高幡不動で、久しぶりにモノレールに乗車
1時間位歩いたでしょうか、高幡不動尊に行きました。この境内には新撰組の銅像があります。高幡不動駅にはモノレールの駅があります。今回はモノレールに乗って土方歳三の墓所に行ってみることにしました。高幡不動駅からモノレールに乗車し、次の万願寺駅で降りました。下車しないでそのまま乗車し続けると、立川へ行き、さらに玉川上水方面に行きます。久しぶりに万願寺に来ましたが、すっかり変わっていました。一番変わっていたのは道路が広くなっていたことでしょうか、交通量が格段に増えていました。
モノレールの線路 日野市を流れる浅川 久しぶりに来た日野高校
万願寺駅から歩いて、浅川左岸の堤防を日野高校に向かいました。日野高校は息子が通学していたので何度も来ました。この高校に初めて来たのは、息子が野球部に入った時のことです。野球部監督から保護者への話を聞くためです。ちなみに、息子の先輩の一人は巨人軍に入団しました。この日野高校の隣に土方歳三ゆかりの石田寺があります。
土方歳三の墓地がある石田寺 土方代々の隣にある土方歳三墓石
石田寺に入ると、南側(日野高校側)に向かって墓所が広がっています。その一角に、土方家代々の墓石と土方歳三の墓石があります。今でも墓参に訪れる人が多いのでしょう、たくさんの花が活けてありました。また、困った人もいるのでしょう、注意書きも立ててありました。浪士組として上京する前、土方歳三は石田村を中心に多摩地区を修行して回ったのだと思います。そして、武士よりも武士らしくをモットーに戦ったのでしょう。その生きざまを称賛する人は今も絶えません。
今もある土方歳三の生家 石田寺近くの清流 日が沈む八王子市内