去年の秋、いつもは栽培しない種子の種をまきました。その一つが紫大麦です。紫大麦はその名のとおり、穂が紫色をしています。以前栽培していた紫大麦はあまり紫色が目立たなかったのですが、この秋に種まきした紫大麦は茎自体も紫色をしています。そのため、穂もより紫色が強いのではないかと思います。
茎も紫色の紫大麦、1ヶ月後には茎が立ち出穂
紫大麦は2品種育てています。もう一つの紫大麦はすでに茎が伸び始めています。ところで、大麦は小麦より約2週間早く成熟します。つまり、2週間早く収穫できます。そのため、田布施では2毛作しようとすれば冬作物として大麦を作ります。小麦は成熟が遅いので、同じ圃場を使おうとすれば米作りできません。田布施ではその昔、2毛作として大麦や菜種を作り、収穫後大急ぎで米作りに入ったものです。ところで、オートミールも大きく育っていました。
茎が伸び始めた紫麦 大きくなったオートミール
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大きく成長した紫大麦ほか
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