田布施町の、とある小学校の放課後子供教室の準備をしています。町内の他の小学校では同活動を「PTCA」,「西の寺子屋」などと称しています。私の母校の小学校は、江戸時代に萩明倫館の分校であった「成器堂」を母体としています。どなたかが、その「成器堂」を冠したらどうかと話をしました。その後、私の方から、「・・堂」は硬いので「・・塾」にしたらどうかと提案したところ、皆さんに受け入れていただけました。その成器塾は6月から開講されます。その準備をしています。
「成器塾 糸つむぎ・昔の手仕事」教室を仮体験する近所の子供達
その「成器塾 糸つむぎ・昔の手仕事」教室の準備をしていると、たまたま近所の子供達が興味深そうに部屋に入ってきました。せっかくなので、綿のカーディングや毛糸を使った簡単な織物を体験してもらいました。小学低学年生でもできる簡単な織物、すぐに覚えてくれました。
興味深そうに織物を見学 実際に毛糸で織る 好きな色の毛糸を選ぶ
ところで、修理した超古い手回しミシンを 「糸つむぎ・昔の手仕事」教室で使おうと思っています。そもそも、私自身がそのミシンを使いこなせないと子供達に教えることができません。そのため、簡単なポケットティッシュケースを縫ってみました。最初にポケットティッシュケースを作るのは、綿や羊の毛で衣服が汚れないためのエプロンを作るための布石であり練習です。子供達には、①ポケットティッシュケース,②腕カバー,そして③エプロンの順に作ってもらおうと思います。なお、私以外に裁縫上手な方に見守りしていただきます。エプロンが出来上がれば、本格的に綿や羊毛を使った糸つむぎや織物などの手仕事に入ろうと思います。
ポケットティッシュケースを縫う 完成したポケットティッシュケース
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放課後子供教室 「成器塾 糸つむぎ・昔の手仕事」教室の準備
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