4月に開校式があった田布施町少年少女発明クラブ、6月に入り活動が佳境に入りました。先月まではどんな発明工作を作るかアイデアを考えたり、そのアイデアを図面化したりしてきました。今月からはノコギリ、釘、ペンチ、ヤスリ、金づち、半田ごてなどの工具をどんどん使って、自分が考えたアイデアを具現化します。工作室に37人の子供,指導員,そして保護者の50人位が混じっての工作です。エアコンがない部屋なので扇風機全開です。全員が工作するには狭い工作室なので、何人かは廊下にはみ出しての工作です。
指導員にアドバイスをもらいながら、自分のアイデアを制作中の子供達
工作している子供達を見ていると、去年までは比較的こじんまりした工作が多かったように思います。しかし、今年は木工作品を作る子供が多いよう思います。去年の秋、全員がノコギリを使って箱を作った経験があったからかも知れません。木工作品が多いためか、平均して作品が大きくなるようです。とにかく、いろんな道具を使う経験をして欲しいと思っています。
指導員のアドバイス 釘を打つ前にキリで穴あけ 板を前に思案中かな
他に面白いのは、これまで男の子は比較的に車を応用した作品が多かったように思います。今年は、モーターを使うにしても車作りが少ないようです。また、去年まで女の子は比較的おとなしい作品が多かったように思います。今年はノコギリを使う女の子が多いように思います。工作に対する熱意や工具を使う器用さは、男の子も女の子はあまり差はないようです。これからますます熱い日々が続きます。良い作品ができたらと思います。
友達と協力して板を切る ちょっと難しいかな?棒にほぞ穴を掘る
↧
田布施町少年少女発明クラブの活動、佳境に
↧