天気予報によると、明日から梅雨入りでかつ台風(今のところ熱帯低気圧)が来るかも知れないとのこと。そのため、大雨に加えて強い風が吹くことが予想されます。草刈りは一時中断して、倒れると困る綿と藍の草刈り,施肥,そして土寄せを優先することにしました。綿の草刈りついでに間引きもしておきました。綿や藍の根本に映えた雑草、草刈機は危なくて使えません。そのため、1本1本の草を手で抜きました。腰を落としての長時間作業で腰が痛くてたまりませんでした。
根元の雑草を抜くついでに間引きした綿
5月初めに種をまいた綿、ネキリムシにやられなかった綿はだいぶ大きくなって背は20cm位になっています。ネキリムシにやられた綿は種を蒔き直しました。そのため、まだ背が5cm位です。だいぶ成長に差が出ています。梅雨に入ると、綿の根本の雑草は手に負えないほど伸びて、綿を追い越してしまいます。根元の雑草を完全に抜き去った後、間引きし、土寄せし、施肥しておきました。
綿の根本に生えた雑草 雑草を抜いた後、土寄せ
綿の根本の草取り,間引き,土寄せ,そして施肥が終わると次に、藍の草取り,土寄せ,そして施肥をしました。藍は種まき後一度も除草していませんでした。そのため、藍と雑草は背が同じ位でした。雑草の間に藍が生えているように見えます。手ぐわで藍の周辺を柔らかく耕しました。そして、綿と同様に1本1本の草を手で抜きました。そして、軽く土寄せしました。
雑草にまみれた藍 雑草をすべて抜く クワで土寄せした藍
綿にしても藍にしても中腰作業で腰が痛いので、自然と四つ這いになったり腰を地面に落としての作業になります。綿や藍はある程度の大きさに成長すると、根本の雑草は大きくなりません。そうなれば、管理機による耕耘除草だけで除草が足りるようになります。昔の人は、布を織るために、綿を栽培して、綿を収穫して、紡いで、織ってと苦労が絶えなかったはずです。趣味で綿や藍を栽培している私の苦労など、昔の人から見れば一笑に付されると思います。
除草後、土に寄せした藍
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梅雨が来る前に、綿と藍の除草・間引き・土寄せ・施肥
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