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Channel: 東京里山農業日誌
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光市 JR島田駅~JR岩田駅史跡巡りウォーキングの下見(1/x)

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 8月末に9月の史跡巡りウォーキングの下見をする予定でした。しかし、当日は天候不順で今回に延期しました。9月とは言え、とても秋とは言えないような猛暑の中での下見ウォーキングでした。JR田布施駅に9:45に集合し、JR田布施駅9:54発でJR島田駅着10:04着の電車に乗りました。JR島田駅に降りたのは、一昨年の光市島田川沿い史跡巡りウォーキングの時以来です。駅を降りると、最初に訪れる永明寺に向かいました。このお寺は防陽八十八箇所霊場六十九番札所です。

            難波覃庵が建てた向山(こうざん)文庫


 永明寺に着くと最初、裏山にある変わった墓地(兼和裁師匠碑)に行きました。その墓の上部には和裁の針を模した石造が載せられていました。最初、その石造を砲弾かと思いました。続いて、永明寺を訪問しました。本番ウォーキング時に、本堂で仏様を拝ませていただくことを快諾していただきました。当日は法事でご住職がご不在とのことですが、ありがとうございます。

 下車したJR島田駅     永明寺横の鳥居       和裁師匠の墓所
  

 永明寺を出ると、立野の向山(こうざん)文庫に向かいました。その途中でお地蔵様を拝みました。四国十九番の延命寺地蔵です。その昔、四国八十八箇所巡りをした折に、持ち帰ったのかも知れません。再び歩いていると、3年前に歩いた虎ヶ岳の尾根が北側に見えました。

  防陽八十八箇所霊場永明寺の本堂      北に広がる虎ヶ岳の尾根
 

 どんどん歩いて、いったん山陽本線を跨ぎました。そして、もう一度跨いで目的地の向山文庫近くに到着しました。すると、建物が新しいお地蔵様がありました。近くで草刈りしている方にそのお地蔵様について聞きました。すると、その方のお母様が生前に管理していたそうです。そのお母様を亡くなった時に建物を新築したそうです。親子で守っているお地蔵様でした。

 四国十九番の延命寺地蔵   親子で守るお地蔵様   平和三十二番札所 
  

 続いて、平和霊場三十二番札所の大師堂をお詣りしました。次に、その傍にある難波家の巨大な顕彰碑を見学しました。難波家は、備中高松城主清水宗治の家臣末裔一族とのこと。備中高松城主清水宗治は豊臣秀吉の水攻めで切腹し開城しました。清水家一族やその家臣はその後、毛利家の陪臣となりこの立野を治めました。戊申戦争時、一族の清水親春は第二奇兵隊で活躍しました。難波家の顕彰碑を見終わると、難波家屋敷内にある向山文庫に向かいました。

       JR島田駅~JR岩田駅史跡巡りウォーキングの下見コース


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