田布施町郷土館が所蔵している江良碧松の自由律俳句などの資料を、防府市山頭火ふるさと館の「山頭火・白船・碧松 周防三羽烏」展に貸し出しています。今回、江良碧松関連の資料がどのように展示されているのか、また山頭火や久保白泉の勉強も兼ねて、いつもの仲間と一緒に山頭火ふるさと館に行ってきました。秋らしい真っ青な日差しの中を、防府市の史跡である防府天満宮や毛利博物館なども楽しみました。なお、「山頭火・白船・碧松 周防三羽烏」展は9/13~12/8です。
防府天満宮近くの山頭火ふるさと館
山頭火ふるさと館は防府天満宮の入口近くにあります。その場所は何年か前に火事になったそうで、その跡地に山頭火ふるさと館を建てたとのこと。なかなか立派な建物です。内装も山頭火を中心に展示されています。防府市と田布施町では財政規模が比較になりません。田布施町郷土館はふるさと創生資金で内装にはうん千万円かけたようですがが、全体的に安くするためか建物は借家です。山頭火ふるさと館は建物も内装も新しいので、土地の取得費を含めて億のお金がかかったのではないでしょうか。
途中寄った富海PA 美味しそうなさしみ料理 防府天満宮
山頭火ふるさと館には、防府市と関わりが深い有名人について展示されていました。伊集院静が防府市出身であることを初めて知りました。ところで、今回展示の目玉である「周防三羽烏」は、これまで開催されてきた各会場の「周防三羽烏」の中で一番見ごたえがありました。「山頭火」を自任している資料館なので当然ではありますが。
さしみ亭和加栄で美味しい昼食 訪れた毛利資料館
山頭火ふるさと館の「山頭火・白船・碧松 周防三羽烏」展を見終わると、地元の方の紹介で、さしみ亭和加栄に行きました。ひさしぶりに美味しいさしみ料理を楽しみました。また、いつものように楽しい話題で談笑しました。美味しい料理が終わると、数年前までは毎年正月に参拝していた防府天満宮に行きました。お正月の防府天満宮は地面が見えないほど混雑していますが、平日の防府天満宮はとても静かでした。
毛利博物館前の舞衣 レトロ喫茶 舞衣 私は「あん蜜」
防府天満宮を出ると、毛利博物館に行きました。ゴルフ場を回り込むように山の上に行くと、広い毛利博物館に着きました。ゴルフに来る方も多いようです。今回は毛利博物館ではなく、博物館前にあるレトロな喫茶店である舞衣に入りました。ほとんどの方はアイスコーヒーを頼みました。私はさしみ亭和加栄でアイスコーヒーを飲んだため、私はあん蜜を頼みました。とても楽しかった山頭火ふるさと館,防府天満宮,毛利博物館などでした。
山頭火ふるさと館など、訪れた防府市内史跡他