先日、11月初めの麻郷小学校 放課後学習 成器塾がありました。いつもは小学校の家庭科室で子供相手にいろいろ教えています。今回は、最初に前回作ったフェルト飾りを完成させました。それが終わると、小学校を離れて畑に行きました。畑に行く理由は、綿摘み体験と麦の種まき体験をするためです。畑に到着すると、さっそく長靴に履き替えて綿摘み体験です。白い和綿と茶色の綿を摘み取りました。
ふわふわの白い綿を手で摘まむようにして収穫
収穫した綿は、次回の成器塾で綿繰り体験して種を取ります。そして、種を取った綿をカーディングして糸に紡ぐ体験をします。その紡いだ糸を使って、織物をしたり編み物をする予定でいます。今回白い綿と茶色の綿の二種類の綿を収穫しました。そのため、二色の布又はコースターができればと思います。ただ、小学生には糸紡ぎは難しいかな。
フェルト飾りの完成 白い綿の綿摘み 茶色い綿の綿摘み
綿畑の綿をすべて収穫し終わると、次に麦の種まき体験をしました。あらかじめ種まきしやすいように丁寧に耕耘しておきました。そのため、手押し式種まき器を押すだけで自動的に種をまいてくれます。1kgの小麦を四つの列に蒔くことができました。種を蒔き終わると、両足で寄せるようにしながら土を被せて行きます。来月上旬には芽が出ると思います。そして1月の成器塾では、再びこの畑にやって来て麦踏み体験をしようと思っています。
種まき器を押しながら前進 種まき後、両足で土を被覆
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麻郷小学校 放課後学習 成器塾 綿の収穫と小麦の種まき体験
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