来年度の麻郷小学校 放課後学習の成器塾で、今年度できなかった刺繍をしようと思っています。事前に刺繍糸などの材料を調達して、我家にある刺繍枠に白布をはめ込んで刺繍をするつもりでした。ところが、刺繍枠がどこにあるか忘れてしまいました。このままでは刺繍できません。そこで、田布施コットンクラブでKさんがダーニングマッシュルームを使ってダーニングしていたことを思い出しました。同じようにツルツルの丸石に布を被せて刺繍してみました。みごと失敗しました。
丸い石に布を巻き付けて刺繍、みごと失敗!
丸い石とは、4年前に上関町八島をウオーキング時に海岸で見つけた油石です。表面がツルツルで真ん丸でしたので刺繍に使えるのではないかと思いました。その石を白い布で覆って、布にしわが出ないように強く縛りました。そして、石の表面を覆う布の上に図案をチャコペーパーで転写しました。
丸石を布で覆う しわが出ないよう縛る 布に図案を転写
いざ刺繍を始めてみると、いろいろ困ったことが分かりました。布の裏側に玉止めできないことです。次に針を布の真上から刺せないことです。石の表面を針を滑らせざるをえず、針の出る場所を特定しにくい事です。この方法はダーニングには向いているでしょうが、刺繍には向かないことが分かりました。おかげで変な刺繍が出来上がりました。・・・そもそも、石を使って刺繍している話など聞いたことがありません。やれやれです。
チャコペーパーで転写した図案 チャコペンで濃く描く