数日前、東田布施小学校の3年生達が学習のため郷土館にやってきました。これで田布施町全ての小学3年生達が来館しました。学習内容は「昔の生活」です。郷土館には昔使われた生活用具がたくさん保存・管理されています。一部の生活用具は今でも使うことができるように整備されています。例えば石臼です。町内で栽培した小麦を、石臼でひいて小麦粉にする体験をしてもらいました。
「だいがら」を片足で動かして、実際に精米してみる体験
その他、かつては精米に使っていた「だいがら」を片足で動かしてもらいました。この「だいがら」、今でもたまにイベントなどで餅つきに使っていることがあります。また、栽培された綿花から綿を取り出して、糸を紡ぐまでの工程を私がやってみせたりました。その他、唐箕を動かしたり蓄音機を聞いてみたりと、いろいろな古い用具を子供達に見せたり触らせました。楽しかったのか、数日後に東田布施小学校の子供3人が郷土館にやってきました。
たくさんの昔の道具を学ぶ 石臼を回して製粉体験
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田布施町郷土館 今年度、町内最後の小学3年生達来館
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