今年サツマイモの苗を植え付けるかどうか悩みました。理由は、去年イノシシにサツマイモ畑を掘り返されて全滅したからです。最近、イノシシなどの害獣がとても増えたように思います。イノシシに加え、タヌキ,ハクビシン,アライグマそしてキツネです。数日前、珍しく赤手ガニを見つけました。小さな穴に隠れていました。以前は湿った山裾や土管などにたくさんいましたが、最近いなくなりました。増えた害獣がカニを食べるのだと思います。
園芸店で購入したサツマイモの苗を植え付ける
害獣が増えたことがよく分かるのは、耕したばかりの畑にたくさんの足跡が残るからです。イノシシは牛のような二つの爪跡があります。タヌキなどは五つの爪痕が残ります。足の形もそれぞれ違います。これらの害獣が増えた理由の一つに、猟師が減ったことに加えて、野犬が減ったこともあると思います。以前は道をうろつく野犬がいました。害獣にしてみれば、野犬が減れば安心して里山に出て餌を探すことができます。
三本クワで畝作り レーキで鞍型に整形 苗を畝の上に置く
さて、サツマイモを育てる畝を作ると、苗を植え付けました。今後数日間好天が続くようなので、根付くまで遮光用の寒冷紗を覆っておきました。根付けばサツマイモはどんどん育つと思います。害獣避けの電気柵は、スイカ,カボチャ,そしてマクワウリに使います。そのため、サツマイモについてはイノシシに見つからないように祈るばかりです。
植え付けたサツマイモの苗 遮光用寒冷紗を被覆
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今年もサツマイモの苗を植えてみるものの
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