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Channel: 東京里山農業日誌
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小麦の脱穀準備を終え、麦畑跡の耕耘

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 天日乾燥中の小麦の脱穀準備をしました。トラクターのフロントローダーに脱穀機,発動機,カッター(麦わらを細切れにする機械)などを載せて運びました。これらの機械は、一度では運べないため数回往復しました。麦の脱穀は、次の日に皆さんと一緒にします。そのため、今回はその準備だけをしました。準備が終わると、小麦跡をトラクターで丁寧に耕耘しました。後日、この耕耘した畑に小豆の種まきをしようと思います。去年、小豆に加えて枝豆の種まきをしましたが、今年は小豆だけにしようと思います。

     麦の脱穀準備が終わると、小麦跡をトラクターで丁寧に耕耘


 現在、農家の多くはコンバインを使って小麦を収穫しています。刈り取り,脱穀,そして細断を一度に済ませることができるため効率的です。しかし、半ば趣味で麦を栽培している私には高価すぎます。そのため、今だに古い農機具を使っています。どれも昭和30年代に使われた農機具で、農業を廃業した古老などからいただいた農機具ばかりです。郷土館に陳列してもおかしくない古い機械ばかりです。

   脱穀機をトラクターで運搬      A:カッター,B:発動機,C:脱穀機
 

 小麦の脱穀準備が終わると、小麦を刈り取った跡をトラクターで丁寧に耕耘しました。畑が乾いていたため、1速落としてゆっくり耕耘しました。そして、同じ場所を2度耕耘しました。耕耘機は耕耘幅が狭いため耕耘に時間がかかりますが、トラクターは耕耘幅が広いので短時間に耕耘が済みます。実はこのトラクターも親しくさせていただいた古老よりいただいたものです。私が運転するトラックに載せて東京から田布施に運搬しました。元々は水田で使っていました。一度田んぼにはまって立ち往生したこともある思い入れのあるトラクターです。

 のんびりと耕耘作業     もうすぐ耕耘終了   もう一度丁寧に耕耘
  


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