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Channel: 東京里山農業日誌
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猛暑の中、麦の種を撒く畑の草刈り

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 相変わらずの猛暑です。この猛暑と先週の雨で、ますます雑草は元気に伸びています。今回は、夕方前の涼しい時間帯に草刈りをしました。草刈りした畑は、秋に麦の種を撒きます。去年と同じように、小学校の放課後学習で子供達に種まきしてもらう予定にしています。収穫した麦は同じく放課後学習で製粉しホットケーキなどにして食べます
 このまま畑を放置しておいても良いのですが、草が伸び切ってしまいます。そうなると、草刈りした長い草が耕運機のロータリーに絡まってしまいます。当然、耕運がはかどりません。草刈りの原則は、背が低い時に刈り取りとることです。

         秋に麦の種を撒く予定の畑、綺麗に刈り取り


 草刈りするにあたって、誰でもそうでしょうが蚊対策をします。一つ目の対策は腰に蚊取り線香をぶら下げます。たくさん煙が出るように線香の先端と終端の二ヶ所に火をつけます。心なしか蚊が寄ってきません。二つ目の対策は薄いサラサラの長袖シャツを着ることです。半袖の方が涼しいのですが、日焼けや蚊避けの対策になりません。長袖は汗だくになるので着替えが頻繁です。来年は風を取り込むファン付きの長袖を買ってみようと思っています。

  蚊避けの蚊取り線香    草苅り前の畑      草刈り後の畑
  

 今回の草刈りは大雑把でしたので、次回は丁寧に雑草を散らすように草刈りします。そうすれば、すぐにでも耕運機かトラクターで耕すことができます。一年のうち、7月と8月は草刈りが最も大変な季節です。7月は梅雨でなかなか草刈りできませんし、雨で雑草がどんどん伸びます。8月は猛暑でさらに雑草が元気になります。しかし、この時期に草刈りしておかないと、そのむくいが9月にやってきます。秋冬野菜の種まきをしたいのに、伸び切った草の刈り取り、耕運、整地などで時間が過ぎてしまいます。
 畑が広いと、真夏は特に精魂尽きてしまいそうになります。今後の体力を考えると、いつかは諦めなければならない時期が来るのだと思います。倒れる前に。

    草刈りする前の茂った草       やっと草刈りした畑
 


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