2週間ごとのコットンクラブ、前回は紅花染めをしましたが今回は自由でした。最初、私が羊の毛を紡いで経糸にした織機を皆さんにお見せしました。その後、織機の経糸を張る作業をしました。数ヵ月ぶりの経糸張りでしたので、張り方の詳細を忘れていました。しばらくして思い出しました。長椅子の端に織機を固定し、長椅子のもう片方に経糸の巻き付け棒を固定しました。何十ものたこ糸を経糸として張りました。最後。皆さんのご協力で経糸を巻き付けた棒を織機に収めました。
皆さんのご協力で、経糸を巻き付けた棒を織機に収める
この織機は綜絖が木の溝でできています。綜絖棒を90度回転させることで、糸が交互に上がり下がりします。筬はありません。櫛状のもので横糸を寄せます。幅30cm位のオリジナル布を織ることができます。操作が容易なので、子供でも布を織ることができる織機です。
長机に織機を固定 ソーメン状の経糸 経糸を巻き付け
その後、私はタペストリーを縫っている方の作品を見学したりしました。私は裁縫音痴なの、タペストリーとかキルトとかパッチワークなどの用語が良く分かっていませんでした。例えば、布を模様状に継ぎはぎした布をパッチワークなどとばかり思っていました。恥ずかしい限りです。しかし、出雲キルト美術館などを訪れるにつれて少しずつ分かってきました。皆さんの作品作りを見学後、羊の毛をカーディングして毛糸を紡ぐ作業をしました。
素敵なタペストリー作品 毛糸を紡いだ足踏み紡ぎ機
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コットンクラブ、織機の経糸張りなど
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