ブドウを栽培してみたいと思っていた時、たまたま防府のBAA BAAファームを訪れました。その時、須金でブドウや梨を栽培しているKさんと偶然出会いました。その方から、ブドウ栽培などの果樹栽培の講義があるとのお話を聞きました。その日がたまたま仕事が無い日でした。そのため、その場でKさんに申し込みました。その結果、周南市須金支所で果実栽培法について道法氏の講義を受けました。
今回、ブラックベリーを栽培している畑をブドウ畑に転換する作業をしました。ブラックベリーを栽培している理由は、放課後学習で子供達にブラックベリージャムを作ってもらうためでした。しかし、ブラッグベリーの実が熟す日と放課後学習と日付が合わず栽培を止めようと思っていました。ブラックベリーを伐採して、代わりにブドウを栽培することにしました。なお、熟期の違うブラックベリーの苗を近所のSさんにいただいているので、別の畑でそのブラックベリーを栽培します。
ブラックベリーを伐採後、畑をブドウ用に耕運中
私が子供の頃、我家は桃農家でした。山のあちこちの斜面を切り開いては、たくさんの桃を栽培していました。その桃園の隅にブドウや梨の試作畑がありました。多種類の果樹を同時に栽培するのはとても手間がかかります。ブドウや梨は病気にかかりやすくまた害虫に泣かされたように記憶しています。そのうち、桃だけにに絞って栽培するようになりました。家族や親せき総出で、桃に袋掛けしたり桃の収穫をしていました。収穫したたくさんの桃は、大きさや色別に選別して出荷していました。形が悪くて売れない桃は缶詰にしていました。その後桃農家は経営が難しいことが分かり、私が小学校高学年の頃に酪農に転身しました。
ブラックベリー畑 支柱を取り外す 取り外した支柱
ブドウ畑にするため、最初すべてのブラックベリーを根元から伐採しました。続いて、生えていた雑草を綺麗に刈り取りました。伐採したり刈り取った残渣は、焚火で綺麗に燃やしました。夕方から雨が降るとの天気予報でしたので、雨が降る前に急いで燃やして灰にしました。これで、畑は綺麗になりました。なお、ブラックベリーの大株は伐採できず、後日引き抜くつもりです。
ブラックベリーの茎を切断 草刈機で雑草を刈りはらう
畑が綺麗になると耕運機で耕しました。実はブラックベリー畑でアピオスも同時に栽培していました。耕すごとにアピオスの芋が出てきました。アピオスの芋は小さめのジャガイモ位の大きさで一口サイズです。味はジャガイモとサツマイモ中間です。大きな芋から小さな芋へ、複数の芋が数珠繋ぎになっています。10年以上作り続けている芋です。作りやすい芋ですので必要な方には差し上げようと思います。さて、耕していると雨が降ってきたため作業を中止しました。焚火に水をかけて消火しました。この新たな畑に、1月ブドウの苗を植えようと思っています。
綺麗になった畑 残渣は燃やして灰に 収穫したアピオス
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ブラックベリー畑をブドウ畑に転換(1/x)、ついでにアピオス収穫
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