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Channel: 東京里山農業日誌
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ようやく藍を種まきし、育苗を開始

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 3月下旬に種まきしようと思っていた藍、去年収穫した種子をようやく種まきすることができました。4月になって暖かくなっているため、10日後には芽が出ると思います。芽が出た後、一ヶ月位育苗してから本畑に移植しようと思います。その後、7月には第一回目の葉の収穫をします。そして、10月に二度目の葉の収穫をしようと思います。藍染め用に収穫した葉はその場ですぐに乾燥します。しかしながら、この予定通りにはなかなか行きません。仕事などで忙しくて、つい藍の収穫を忘れがちになります。

         去年収穫した藍の種を、育苗用の畝に種まき


 藍の種まきをする畝は、一週間ほど前から耕運機やクワを使って作っておきました。今回種まきする前に軽くレーキで畝を慣らした後、種を筋まきできるよう平クワで溝を引いておきました。種まきの方法には、ざっと点まき、散まき、そして筋まきがあります。藍の育苗のため、私は除草しやすい筋まきをしています。

  レーキで畝を慣らす    平クワで溝を掘る    去年収穫した藍の種
  

 藍の種子を筋まきすると、その上に細かな土を被せました。土を網の上に載せて、網を揺らしながら細かな土を均等に被覆しました。ジョロを使って水を掛けると、土が急に濡れて固まります。そのため、ジョロを使っての水やりはしません。来週に降るらしい雨に期待しようと思います。

    網を揺らしながら土を被覆     土を被覆し終わった藍の育苗畝
 


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