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Channel: 東京里山農業日誌
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春の花、あちこちの花壇で寂しげに開花

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 来週はいよいよゴールデンウィークになります。いろいろな畑仕事の計画を立てています。例えば、麦畑では鳥避けの糸を張ります。また、藍を移植したり、綿の種を蒔いたりする畝を作ります。サトウキビの植え付けや桃の袋掛けの作業もあります。また、今あちこちの花壇で花が咲いている畝をいくつか整理します。暖かくなって伸びてきた雑草を刈り取る作業もあります。たった一人で全部やりきれるか心配なほどたくさん仕事があります。

       紙切れのように薄く、風にひらめくポピーの花弁


 今我家の花壇で咲いているのは、ラナンキュラス、アネモネ、花菱草、ビオラ、そしてポピーなどです。しかしながら、球根を植えたり種を蒔いたのが晩秋の11月でした。しかも肥料を施さなかったため、どれも小さな花ばかりです。そのため、去年はたくさんの花が一気に賑やかに開花したのですが、今年は少しばかり寂しげに咲いています。

 紫色の花のアネモネ    黄色が目立つ花菱草    小さく咲いたビオラ
  

 思い出してみれば、今咲いている球根の花達はすべて、去年咲いた花の球根を採取したものです。そして晩秋に植えました。採取する前に、もう少し球根を太らせるための養生すれば良かったかも知れません。チューリップは花が咲き終わる頃に花を切除します。そして、しばらくの間は葉を育てます。そして、葉の栄養が球根に蓄えられた頃に球根を採取します。できれば、今年は花を早めに切除して養生したいと思っています。ちなみにビオラは、こぼれ種が育ったものです。

    赤い花弁のラナンキュラス       白い花弁のラナンキュラス
 




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