田布施農工高校からいただいた羊の原毛を次々に洗浄しています。そして、洗浄した羊毛を次々に足踏み糸紡ぎ機で毛糸にしています。細く紡いだ単糸を二本紡いで双糸にすべきなのですが、極細の毛糸を紡ぐことがまだできません。去年は単糸を経糸にして毛糸布を織りましたが、今年も単糸を経糸にして織るしかないようです。とにかく洗浄した毛糸をカーディングしつつ紡いでいます。
暇をみては、洗浄した毛糸をカーディングしつつ紡ぐ
糸紡ぎ機のボビンに紡いだ糸がそれなりに溜まると、そのボビンを糸紡ぎ機から取り外します。そして、紡いだ糸をかせ繰り器に巻き付けます。巻きつけた糸は、染色しやすいようにねじっておきます。経糸、横糸に必要な長さの毛糸になるまで、これからしばらくの間紡ぎ続けます。
ボビンに巻かれた毛糸 ボビンからかせくり器に
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田布施農工高校の羊の毛を糸紡ぎ
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