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Channel: 東京里山農業日誌
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心地良い天気の中、小麦畑の除草と耕運ほか

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 春真っ盛りの今、小麦がだいぶ成長してきました。3月下旬に肥料をやっておいた効果なのか、葉がとても濃い緑色をしています。小麦を手に取ってみると、すでに穂が下の方から出始めています。4月下旬には穂が出そろうと思います。今回は、最後の除草と耕運をしておきました。さらに、スズメの被害を無くすための網を張る支柱を立てました。薄曇りのうえに心地良い風が吹く、作業しやすい天気でした。

     薄曇りのの心地よい風が吹く中、耕運機で小麦畑の除草耕運


 耕運機のロータリー幅に合わせて小麦の畝間を決めています。そのため、小麦の間を綺麗に除草することができました。除草していると驚いていろんな小動物が飛び出てきます。一番多いのはカエルです。面白いことに、除草していると何処からともなくカラスがやってきました。そして、飛び出た小動物をついばんでいるようです。飛び出たカエル達には災難でした。

 小麦の畝間を除草耕運    耕運機幅の畝間     飛び出たアオガエル
  

 耕運機による除草耕運が終わると、小麦畑を四方から囲むように支柱を立てました。去年は網の目が大きかったためと隙間があったためスズメに食べられて小麦が全滅してしまいました。今年は全滅だけは避けたいです。網目の細かい網を内側に、網目の大きな網を外側から囲むように張ろうと思っています。なお、今年栽培している小麦は背が低いため大風に倒れにくそうです。今年は何とかして小麦を収穫し、子供達に粉ひきさせて調理体験させたいと思っています。


   下の方から穂が出始める        網を張るための支柱を立てる
 


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