春に袋を掛けていた桃。そろそろ収穫かもと思っていました。桃園に行くと、桃の香りがうっすらと漂っていました。桃に掛けた袋にそっと穴を開けると、美味しそうな色に染まっていました。しかし、一部の桃にはアリが来ていたり傷んでいる実がありました。そこで、やや早めでしたが収穫することにしました。そして、柔らかく熟すのを待つことにしました。
収穫した桃、美味しそうな色と甘い匂いが漂う
我家は酪農をする前は桃農家でした。春になると、親戚一同が集まって桃に袋掛けをしていました。昼になると、重箱をつついては親戚同士が賑やかな休憩をしました。昔は親戚同士が本当に助け合っていたものでした。しかし今、親戚で会うことがあって助け合うことはめったにありません。今のようなサラリーマン時代になると、助け合う口実がありません。せいぜい一緒に旅行に行ったりするくらいのものです。はたして良い世の中になったのでしょうか。
桃に掛けた袋 美味しそうな色と匂い 美味しそうな桃を収穫
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今年も美味しい桃を収穫
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