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Channel: 東京里山農業日誌
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猛暑の中、小豆畑の草取りは汗だく(1/2)

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 猛暑は人間にとっては過酷ですが、雑草にとっては天国のようです。しばらくしないうちに小豆畑は草原になっていました。このまま放置しておくと小豆の収穫に関わります。重い腰をあげて雑草を刈り取ることにしました。
 いつもは手持ちの草刈機を使って草刈りをします。今回はハンマーナイフモアを使って草刈りしました。手持ち式とは違い、ハンマーナイフモアの後に付いていくだけですので楽な作業です。でも、畑には多少の凸凹があります。凸凹があるたびにハンマーナイフモアが方向を間違えるのです。その方向を正すのに力がいります。楽なはずのハンマーナイフモアでも汗だくになってしまうのです。

          ハンマーナイフモアで小豆の隣を草刈り


 ハンマーナイフモアの良い所は、広くて平らな畑の草刈りに向いています。欠点は、曲がり角,狭い場所,または斜面の草刈りがしにくいことです。そのため、今回はハンマーナイフモアで8割方草刈りを済ませ、後日手持ちの草刈機で草を刈ろうと思います。どんな機械でも得意不得意があります。

   草原化した小豆畑、ため息!     何度も往復しながら草刈り
 

 今回草刈りした小豆畑は、広いだけで比較的草刈りしやすいです。そのため、草刈りする時間をおよそ予測できます。しかし、我家には笹をはじめとする山の下草、小枝が多い放棄地など、草刈り困難な岩石まじりの畑など滅入ってしまうような土地が多いのです。
 数年前までは夏でもこれらの土地を草刈りしていました。しかし今、古希の私としては熱中症や体力消耗などのリスクがぐんと増えました。草刈りを諦ないといけない土地が増えました。例えば、笹などの山の下草刈りは冬に1度しかできなくなりました。土地は今や、固定資産税ばかり取られて良いことがありません。

      草刈りが終盤に入った小豆畑、残りは手持ちの靴刈り機で


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