1ヶ月ぶりに少年少女発明クラブの活動がありました。今月と来月、電子回路の学習です。活動したのは田布施農業工業高校のメカトロ部の教室です。先月までは私や指導員が主に指導していましたが、今回は高校の先生や生徒さんが指導員です。私は始まりと終わりに号令をかけたり、電子回路の組み立てがうまくいかない子供達のサポートに徹しました。
今回は電子回路が初めての子供向けの学習でした。電池,LED,電圧,電流,回路などを学びました。そして、初歩的な電子回路を組み立てたり半田付けなどを体験しました。次回はCPU基板や駆動するモーターなどを組み立てます。そして、Bluetoothを使って無線でコントロールする車を作ります。最終日、組み立てた車同士でロボット相撲をとります。
電池やLEDなどを使った初歩的な電子回路を組み立て中
私が中学生の頃は真空管全盛時代でした。そのため、光を発するのは電球や蛍光灯位しかありませんでした。トランジスタを知ったのもその頃でした。代金を切手で送ると、2週間位後にトランジスタ(2SB111)が封筒に入ってやってきました。豆粒ほどの小さなトランジスタが真空管と同じ能力をもつことに感動しました。
そして、私がLEDを知ったのは二十歳の頃でした。秋葉原で初めてLEDを一個購入したのですが、その光にこれまた感動しました。当時数百位だったと思います。今は2円程度とのこと。エレクトロニクスの進歩の速さに驚きです。
指導する高校生や先生方 半田付けの解説 LED点灯回路の組み立て
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今年最初の少年少女発明クラブ、電子回路の組み立て
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