地元小学校で、明日から今年度の放課後学習 成器塾が始まります。クラスは体育系と文化系の二つがあり、私は後者の方で「裁縫と料理コース」を教えています。ちなみに、成器塾の名は長州藩の藩校明倫館の分校成器堂から来ています。
裁縫箱をまだ持っていない小学四年生が半数いますので、最初は簡単な裁縫をしてもらうことにしました。第1回目はポケットティッシュケースの製作です。裁縫の基本として、布,針,糸,ハサミなどを使います。その作り方を思い出す意味で、事前に一つ作ってみました。
作り方を思い出すため、事前に一つ作ったポケットティッシュケース
去年の放課後学習の余り布を使って作りました。余り布をアイロンで平らに伸ばして、型紙を当ててチャコで線引きしました。ハサミで切り拭いた後、ミシンで縫いました。今回は思い出すための製作ですのでミシンを使いました。子供達には針と糸で縫ってもらいます。
あれこれした後、裏返しするとポケットティッシュケースが出来上がりました。裁縫が初めての子供には、玉止め、玉結びなどの裁縫の基本も教えることになりそうです。
余り布を平らに伸ばす ミシンで布を縫う 裏返しして完成
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地元小学校の放課後学習 成器塾「裁縫と料理コース」の準備
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