ほぼろ版猫ちぐらの側面が完成したため、側面の両端を繋ぎ合わせて屋根部分を編みました。ところが、絞り過ぎたため尖りすぎた屋根になりました。そして、全体的にいびつな形になりました。とても満足できる形ではありません。屋根の傾斜をも少し緩くするため、屋根を作り直すことにしました。そのため、せっかく編んだ屋根を全部解きました。
屋根部を作る前、底になる円座と位置合わせ
猫ちぐらの側面両端の繋ぎ目が分からない工夫してみました。縄を切って結び、その上にわらを挟んで繋ぎ目を隠しました。二個目の猫ちぐらですが、試作品より大きいため試行錯誤する箇所がまだあります。側面両端を繋ぐと、次は屋根部を編みましたが、意外に大変で失敗までした。
側面結合前の縄 側面結合後の縄 屋根部の編み始め
屋根部の失敗の原因は。結束するわら数が多かったことです。さらに、編み位置が円周位置から5cmだったのも原因でした。結果として屋根が尖りすぎてしまいました。全体の形状も円柱型ではなく円錐型になってしまいました。屋根を解いて再度屋根を編むことにしました。やれやれ、今回も一進一退です。
屋根を編むものの絞り過ぎ 屋根先端のわらが余る