那須岳から下山すると、栃木県の県庁がある宇都宮に向かいました。宇都宮は内陸にあるため、その猛暑は半端ではありませんでした。その暑さには降参です。ところで、宇都宮に来た理由は会社時代に隣の栃木市で家電販売の営業していたことです。仕事が休みの時に宇都宮市を訪れたことがあったのです。しかし、50年前の記憶にある宇都宮はもうありませんでした。
駅前の餃子象を見た後、宇都宮城址に向かいました。宇都宮城址公園に着くと資料館である清明館に入館しました。宇都宮駅から30分位の道は日陰も無く歩くにはとてもきつかったです。そのため、クーラーの効いた清明館に入った時は救われました。
宇都宮城跡として再建された城壁
清明館には古代から戦時中までの歴史的遺物が展示されていました。古代のコーナーでは縄文時代のイヤリングが展示されていました。関連書籍に掲載されているほどの貴重品です。耳穴が大きくないとはめられないほどの大きさです。その他、戦国時代までこの地を収めていた宇都宮氏の歴史も掲示されていました。
宇都宮駅と餃子象 宇都宮城址の清明館 古代宇都宮周辺の古墳
ところで、宇都宮城址に来た一番の理由は、幕末時の宇都宮城を巡る戦いの詳細を知りたかったからです。しかしながら、映像で見せるだけで、ちらりと土方歳三が出ていただけでした。少しがっかりしましたが、資料が残っていないのでしょう。宇都宮城で負けた土方達は以後、東北に移って戦いを継続しました。
宇都宮城址を出ると、宇都宮名物の餃子を食べに街に出ました。餃子が主食で、ご飯が副菜の感じでした。いろんな種類の餃子を堪能しました。
戊辰戦争時の宇都宮城の配置図 堪能した宇都宮名物餃子
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栃木県・茨城県旅行(3/6) 宇都宮城址公園と清明館を訪れる
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