春のわら細工民具講習会に続き、夏のわら細工民具講習会を開催しました。今回は、わら籠である「ほぼろ」と猫の小屋である「猫ちぐら」を作りました。
さて、朝8:00に会場である麻郷公民館に行って、玄関を開けたり、クーラーや照明のスイッチをONにしたり、細工に使うわらに水をかけるなど下準備をしました。そして、9時前に講習を受ける方々が次々に来られました。挨拶を済ませると、さっそくわら細工民具を作り始めました。
雑談をしながら、楽しくわら細工民具を製作
講習するわら細工は、数年前までは「ほぼろ」だけでした。わらでいろいろな細工ができることを知っていただくため、去年から何種類ものわら細工を講習に加えました。その中で、猫を飼っている方々に「猫ちぐら」が目にとまりました。以降、猫ちぐらも並行して製作するようになりました。
わらを並べ下準備 挨拶後に講習会を開始 もう少しでほぼろ完成
朝9時から始め、途中お昼休憩をはさんで午後4時に講習が終わりました。2人がほぼろを完成し、1人が猫ちぐらを完成しました。ほぼろと比べて猫ちぐらは、使うわらの数,駒数,そして紐数などが多いです。さらに、猫の出入口の加工などに手間がかかります。初めての方で3コマ(5時間 x 3日)かかるようです。
今回参加された皆さん、和気あいあいと楽しくわら細工することができたと思います。次回は来週の27日で、ほぼろに加えて買物籠などを製作します。
もくもくと猫ちぐら製作中 もう少しで猫ちぐら完成
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わら細工民具ほぼろ・猫ちぐら 製作講習会
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