仕事や野良仕事などの合間をみて、円柱の経糸に横糸を通して円柱布を織っています。なんせシャトルが使えないので、経糸を一本一本選びながら横糸を通しています。全体の2/3ほど横糸を張り終わりました。何となく全体の形が見えてきました。ただ、中央部がたわんで鼓のような形になってきました。あと一日ほどの時間があれが完成です。ただ、やや小さくまとまったのが気になり始めました。
鼓のように中心部が縮んでくる、さあて完成するか?
今回の織りで気を付けたのは、親指を通す穴です。その穴の長さを決めました。自分の親指の付け根の長さが6cmでした。そのため、円柱布の穴の長さも6cmにしました。穴の位置までは。円柱経糸に単に360°ぐるぐる回りながら横糸を通しました。穴を開ける位置に到達すると、180°でターンするように織りました。そして、6cmの親指通し穴を開けました。
私の親指の付け根6cm 円柱布に同じ6cmの通し穴
親指通し穴を開け終わると、360°ぐるぐる回すように円柱経糸に横糸を通しました。終盤に差し掛かったのですが、一つ問題が発生しました。それは円柱布の終端に近づくと横糸を通していた通し針が抜けにくくなったことです。そこで、なるべく細いものを使いました。出来上がると、針のピンから円柱布を型から外しました。
だんだん横糸通しにくく 無理やり通す横糸 毛糸をピンから取り外す