タマネギの種まきの季節がやって来ました。タマネギは10月を過ぎると、たくさんの苗を売っています。しかし、2016年の秋はタマネギの苗を売っていませんでした。そのため、その年はタマネギを栽培できませんでした。
以降、毎年の今頃に種を蒔いて育苗しています。今年は長期保存できる品種のタマネギの種を購入しました。初夏に収穫後した後、2月頃まで吊って保存できるようです。
購入したタマネギの種を育苗用の畝に蒔く
タマネギを育苗する前に育苗用の畝を作りました。耕運機で丁寧に耕運したのち、クワやレーキで鞍型の畝を作りました。その畝ができるとレーキでトントンして土を固めました。そして、種を筋状に蒔くための溝を引きました。
耕運機で丁寧に耕運 レーキで畝をトントン 種まきする溝を引く
種を蒔く直前、ジョロから水を流して溝を湿らせました。これは土が乾燥しないためです。次に、その湿らせた溝に種まきをしました。筋状に種が落ちるように、指をひねるようにして種を下に落としました。最後に指を使って薄く土を掛けました。
一週間後には芽が出るのではないかと思います。今後は雑草の芽を摘み取るなど育苗管理をします。11月初めには苗になるため、採苗してタマネギの本畑に植え替えします。
ジョロで溝に水を薄く引く 種まき後、薄く土を被せる
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タマネギの育苗を開始
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