最近、ほぼろを編んだり糸を紡いだり織ったりするクラフトの時間が増えてきました。その作業を、戦前に建てられた旧太刀洗飛行場の旧軍用倉庫でしています。
この倉庫、昭和21年にこの地域に入植した父親が手に入れました。以降70年近く、父親がベニヤ板を張ったりして改修しながら使ってきました。一時祖母が暮らしていたこともありました。
11年前に父親が亡くなった以降、私が使っていましす。しかし、去年屋根に大きな穴が開いて雨漏りし始めました。そのため、近所の大工さんにお願いして土壁クラフト小屋に改造することに決めました。
穴が開いて雨漏りする屋根瓦を全て撤去
改造と言ってもお金を掛けられません。大きくは、屋根を軽いトタン屋根に変えること、壁のベニヤ板を全て剥がして土壁を露わにすること、そして床を張り替えることです。
ベニヤを剥がすと土壁が現われました。昔の懐かしい土壁屋敷に戻ったようです。言わば土壁のクラフト小屋になりそうです。冬には薪を焚く暖炉を入れようかなどと考えています。
改造する前の旧軍用倉庫 トラックで廃材を運び出す
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旧軍用倉庫を土壁クラフト小屋に改造(1/x)
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