早朝、毎日のように改修中の倉庫に寄っています。そして、大工さんに声をかけてから仕事に行っています。
屋根瓦と瓦を保持する粘土は全て撤収されました。瓦と粘土が無くなった屋根を見ると、あちこちの板が腐って落ちていました。屋根瓦が波打っていた訳です。そして、室内の壁に張られたベニヤ板も全て剥がされていました。そのため、土壁部屋になっていました。
大工さんに聞くと、地面に近い柱はほとんど白アリに食われてスカスカとのことでした。
全ての瓦とその瓦を支える粘土などを取り去った屋根
床もやはり白アリに食われていました。歩くとミシミシ音がして床板を踏み抜きそうです。そのため、腐った床を全て撤去した上で新しく床を作ることにしました。
80年近い月日が経った旧軍用倉庫、取り壊してもよかったのです。しかし、私の祖母が暮らしたり、祖父や父親が手入れしたりしながら使った思い入れある倉庫小屋です。私が生きている間は使おうと思います。
一部腐って落ちた屋根板 壊している途中の腐った床
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旧軍用倉庫を土壁クラフト小屋に改造(2/x)
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