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Channel: 東京里山農業日誌
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里芋の植え付け

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 去年、里芋を植え付けるのが遅く5月末でした。このため、芽が出るのが遅くなって結果的に収穫量が少なくなってしまいました。今年は、去年より約一ヶ月早く植えることにしました。ところで、里芋の種芋を購入したのですが、どの園芸店に行っても種芋の状態が良くありませんでした。一冬越す間に種芋が傷むのではないかと思います。

             上丸:正常な種芋,下左:芽は正常だが芋半分傷む
                       下中:芽がない種芋,下右:カラカラに腐ってしまった種芋

 2/3の種芋は正常でしたが、残り1/3は種芋として使えないものでした。どうして、こんな傷んだ種芋が出回るのか不思議です。今年収穫する芋の一部を種芋として残した方が良いのではないか思います。
 里芋を植え付ける畑は、予め昨日耕しておきました。鶏糞肥料を畝にばらまいた後、耕運機で土と肥料を混ぜ込みました。そして種芋を植え付けました。

     鶏糞肥料をばらまく                畑を耕して肥料を混ぜ込む
 

 植え付ける前に、巻尺で正確に芋と芋の間隔を決めました。今回は種芋の数が少ないため、間隔を1mとしました。1mごとに種芋を8cm位の深さに植えて土を被せました。5月には土の上に芽が出るのではないかと思います。

     巻尺で正確に間隔を決める      深さ8cm位の深さに植え、土を被せる
 

 里芋をゆとりを持って管理できるように、里芋は2列の畝に植え付けました。芽が出た後、2回程度土寄せをするつもりです。今回植え付けた里芋の品種は、煮崩れしにくく粘りがある「土垂:どたれ」品種です。小芋を食べます。さて、今年は美味しい里芋をたくさん収穫できるでしょうか。

                 里芋の種芋を2列植え付けた畑


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