今回作った二作目の円座は猫を意識して直径を45cmにしてみました。さらに、巻くわらの太さをやや太めにしました。直径が大きいのでわらがたくさん必要になりました。何度か納屋に行って、この秋に刈り取ったわらを取り出して円座用に使いました。
今回作った円座に乗って、毛づくろいする猫さん
これまでいくつか円座を作りましたが、直径が大きくなるほど巻くわら束を太くする必要があります。あるいは紐でわらをよりきつく縛る必要がありました。そうしないと、形が崩れやすくなります。さらに猫の爪とぎ専用になりやすくなります。
終端はわら束をだんだん細く やっと完成した円座
円座を何十個も作ったわけではありませんが、円座を綺麗に作るためには、
①初めから終端まで同じ太さのわらを継ぐ
②わらの継ぎ目が分からないように綺麗に継ぐ
③紐で縛る位置をシンメトリックに正確に
④紐に色を付けると綺麗
⑤良いわらを選び、よく叩いて柔らかくしておく などでしょうか。
なお、細い紐を使っていたら指を切ってしまいました。力を入れる側の手には軍手をはめると良いでしょう。友達にこの円座を貸しました。すぐに猫がやってきて乗ったそうです。そして、毛づくろいを始めたそうです。
円座の上に乗ってくつろぐ猫さん
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わら細工で座布団(円座)を作る(5/5)
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