26日の般若寺のんびりウォーキングに、初めての方が数名参加します。その中には、高齢の方もいるようです。初めて参加の方々の疲れ具合を見て、行先を般若寺ではなく途中の平生萩原に変更しようと思っています。そこで、ウォーキングルートを見直すことにしました。一つ目の見直しは、最初にアルクに立ち寄ることです。アルクのトイレに寄って体を軽くします。
スタート地点のJA南すおう平生支所 大内川と天池の説明板
アルクから北村バス停までは平坦で、楽に歩くことができます。しかし、北村バス停から大野萩原までの登りの1.3Kmが一番きついと思われます。さらに平生萩原から般若寺までの登りも楽ではありません。二つ目の見直しは、歩く方々の一人でも調子がよくない場合、平生萩原から般若寺へのルートを中止します。
曇り空で風が吹いていれば良いのですが、晴天で無風の場合は登り道はとても歩き疲れます。ルートを変更した場合の、休憩場所を確認するため,そしてトイレをなんとか確保するために、バイクを使ってではありますが再下見をしました。
北村から大野萩原までの登り もうすぐ大野萩原、登りの終着
大野萩原から数百メートルほど平坦な道を進むと、平生萩原に着きます。ここからやや下った所に、広々とした草原があります。正面に田んぼや畑が広がっています。さらに、その草原の中央に大きな木が立っており、涼しげな木陰がありました。ここで休憩するとよさそうです。この場所は、前回下見で歩いた時に道を探索中に偶然見つけた場所です。
広々として眺めが良い草原と、涼しげな木陰がある大樹
おそらく私有地であろうその草原に、いきなり立ち入ることは好ましくありません。そこで、この付近に住んでいる方に許可をもらうことにしました。そのため何軒かアポなし訪問すると、すぐ近くに住んでおられるOさんに出会いました。
Oさんに、この付近のことをいろいろと伺いました。平生萩原は宇佐木の山田地区のエリアで、すぐ隣りの大野萩原は大野地区のエリアに入るそうです。住民は5軒位だそうで、近年住んでいる人が少なくなったとのこと。そのOさんに、26日行先を般若寺から平生萩原に変更した場合に、草原で休憩することを了解いただきました。さらに、おトイレをお借りできることになりました。Oさんありがとうございます。
今回の再下見後、別途ウォーキング仲間のEさんからのメールで「こびとのおうちえんでおトイレをお借りすることができる。」との連絡が入りました。Eさんとこびとのおうちえんさん、ありがとうございます。
左の坂を上ると般若寺に お話しを伺ったOさんの家
平生萩原からいったん大野萩原に戻りました。そして、北村から登ってきた道に出会います。今度は、大野萩原からまっすぐ平生長谷方面に向かってどんどん進みました。何度も通ったコースなので何処にも立ち寄らず進みました。
大野萩原から平生萩原を振り返って、右上方向が般若寺
道の途中で、右に分かれる急坂を降りてこびとのおうちえん横を通り過ぎました。そろそろこの付近も田植えの季節なのでしょうか。土を耕している途中の田んぼがいくつかありました。山間の田んぼを横目に見ながらしぱらく下っていくと、大野に着きました。そのまま進んでJA南すおう平生支所に着きました。
ウォーキングを企画していて一番気にするのは、特にトイレ,そして休憩地点などです。これらは、参加していただく皆さんに気持ちよくウォーキングしてもらうためには欠かせないことです。トイレ確保などのため、今回のようにアポなし訪問することがあります。断られないかヒヤヒヤします。※今回別のヒヤヒヤで、Oさんが玄関先で飼っている犬に噛まれるかと思いました。
右に分かれた後の急坂 こびとのおうちえん横を通る
家に帰った後にGPSで、今回通ったコースを確認しました。今回のコースは般若寺に行かないため約7kmに短縮されました。北村〜大野萩原〜長谷間の道は、所々木の影があるため涼しい個所がいくつかあります。北村から大野萩原間の登り1.3kmさえ歩き通すことができれば、とても快適なウォーキングになると思います。
バイクではありますが再度下見したコース、A:草原の木陰
なお、北村バス停付近から大野萩原までの登りは、下図のように100mの高低差があります。この100m差を、快適に登りきることができるかがポイントです。そのため歩く速度を落として、適時休憩を入れながらゆっくりと歩こうと思います。以前歩いた柳井市の三ヶ岳(標高495m)や上関の上盛山(標高315m)と比べると、はるかに楽な登り坂ではあるのですが。
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平生町 般若寺のんびりウォーキングの再下見
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