毎日が雨の梅雨のシーズンです。うっとうしい季節です。庭の楮に赤い実が付くようになりました。食べてみると薄い甘みにとろみが付いています。粒が小さいので数個摘まんで口に入れないと食べ応えがありません。
1年に1度だけ実ります。グミと同じように店頭に並んでいない我家だけの密かな楽しみです。しかし、野鳥もそれを知っているのか毎朝甲高い声が楮から聞こえています。野鳥にとっても美味しいのでしょう。人間にとっては甘みを楽しむだけですが、小さな鳥にとってかけがえのない命を繋ぐ実なのではないかと思います。
集めた楮の実、煮ればジャムになるのでしょうか
たくさん収穫しようと楮の樹の中に身を乗り出しますが、濡れた葉の露が服に浸み込みます。実が小さいので収穫に時間がかかります。ジャムにできるか分からないため収穫に身が入りません。結局今年も数口分の実を収穫して終わりました。収穫し残した実は全て野鳥に食べてもらいます。
楮を植えた理由は紙を漉きたかったからです。しかし、今はその皮を剥いで、籠作りに使っています。クルミに比べて皮が薄いです。そのためイヌビワの皮で作ったポシェットの蓋のように、蓋や小籠などに使えそうです。
楮の枝の赤い実 枝にたくさんの実 煮ればジャムに?

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楮(こうぞ)の甘い実を収穫
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