綿畑を見回っていると、遠目に白いものが目につきました。近寄ってみると綿がはじけていました。今年初めて収穫する綿です。この綿は洋綿で品種はバルバゼンセです。別名エジプト綿と呼ぶようです。綿の中では一番細い糸が取れるとのこと。
今はこの一種類しか栽培していませんが、以前は和綿,茶綿,緑綿なども栽培していました。しかし、品種を分けて管理することが煩わしく、今は洋綿(バルバゼンセだけを栽培しています。この品種は日本の風土に合わず、長雨で実の中の綿が変色したり腐ることがあります。それでも栽培するのは、綿の品質が良く細い糸を紡ぐことができるからです。
これから次々に綿を収穫することができます。冬に愛用の足踏み紡ぎ機を使って糸を紡ごうと思います。
今年初めて収穫する洋綿(バルバゼンセ)
さて、洋綿は咲く前は白い花弁をしていますが、咲き始める頃にピンク色に染まります。虫にたくさん来て欲しいからでしょうか、そして、花は上を向いています。
ところが、和綿は花の色が黄色いのです。また日本は梅雨など雨が多いため、しずくを下に逃すために下を向いて咲きます。私は毎年のように洋綿を栽培していますが、雨が多い時は綿の実が湿るせいか腐ってしまいます。1000年近い栽培で、花が下向きの品種を選別してきたのでしょう。
たくさんの花が咲いているため、今年はたくさんの綿を採種できそうです。
しぼんだ花とこれから咲く白い花 咲き終わったピンク色の花

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今年初めての綿を収穫
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