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Channel: 東京里山農業日誌
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田布施町 ハゼの実ろうそく祭り 2013

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 一年ぶりに田布施町ハゼの実ろうそく祭りに行ってきました。去年は何も分からずに30分程度見学しただけです。しかし、その後約1年、幼友達,同級生,ウォーキングの仲間などと知り合いになりました。このため、去年は私が知っている人と一人ぐらいしか出会いませんでした。しかし、今年は10人以上も出会いました。このため、このお祭りをとても身近に感じることができました。そのため最後まで鑑賞しました。


    だんだん薄暗くなる中でフラダンス         田布施川に浮かんだシンボルマーク
 

 ろうそく祭りの会場は、田布施市役所近くのハミングロードです。ふだんは散策ための広めの歩道が、即席舞台としても使えるようになっています。その広めの歩道が、今回フラダンス,合唱,そして演奏などの発表会場です。発表会場前は広めの芝生になっているため、ゆったりと座って鑑賞することができます。

    左側から田布施川側.いつもは歩道の舞台,そして座って鑑賞できる広い芝生
              並んだ明かりは、全てろうそくの炎


 私は40年以上田布施から離れていたため、このハゼの実ろうそく祭りや田布施さくら祭りなどが、これほど田布施のイベントとして盛んになっていることを知りませんでした。私に近い世代やその子供達がこうしてイベントに参加して盛り上げていることを知って嬉しくなりました。

     息がとてもよく合っていた、              照明担当の同級生N君、
    歌姫コーラスグループ Wish                  毎年ご苦労様
 

 踊りと踊りの合間に、会場を散策してみました。ことしは、食事関連のお店はクレープのお店が1店だけでした。このためか、長い行列が続いていました。同級生が私などの分を買うために並んでくれましたが、途中でクリームが無くなって買えなかったそうです。別の同級生がおにぎりなどを買っていてくれたので助かりました。わざわざありがとうございました。感謝です!

      クレープ屋さんにならんだ列            ハゼを使った和ろうそくの実演
 

 今年も和ろうそくを買いました。去年買った和ろうそくは、父親の初盆に使いました。今回購入した和ろうそくは、このお盆に使おうと思っています。今のろうそくはパラフィン製がほとんどですが、和ろうそくはハゼの実を使って生産したろうそくです。かつての長州藩が生産を奨励していました。なお、和ろうそく以外に塩,米も奨励していました。ちなみに私が幼児の頃、麻郷の米出から鳥越にかけて、また平生の海岸線にたくさんの塩田がありました。米出には、お米を出荷した港跡があります。

         笑顔いっぱいの、同級生やウォーキング仲間などの方々


 歌姫コーラスグループWish,フルート演奏グループなどの発表があり、最後にはフラダンスグループの発表です。私はかつて20代前半、楽器(トロンボーン)やギターを演奏していたことがあります。しかしサラリーマンになってから、ずっと音楽から遠ざかっていました。このため、音楽の楽しみ,譜面の読み方,そして楽器を演奏する楽しみをすっかり忘れてしまいました。演奏を聴いていて、ちょっぴりうらやましく思いました。

      ギター,フルート,ボンゴの演奏        フラダンスを踊る方々
 

 最後は明かりのコンクールです。さまざまの工夫をこらした灯篭などの明かりを、参加した方々が投票で選びます。そして、ベスト5が発表されました。この田布施ハゼの実ろうそく祭りは12回目のこと、準備したり運営したりされている方々本当にご苦労様です。花火大会は全国どこでもやっています。しかし、ろうそく、しかもかつて幕末に長州藩の財政をうるおした貴重な和ろうそくです。将来、山口県の3大夜祭り位になるといいなと思います。

        最後に、竹のささら?を使用した楽しく軽快なフラダンス、
           このようなフラダンスを初めて知りました


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