7月末に種を蒔き、耕耘機で最初の草取りをした大豆畑、今回は手で二回目の草取りをしました。畝間の草は耕運機手や草刈機で草を刈り取ることができますが、大豆間際の草はどうしても刈れません。そこで今回、手で草刈りをしました。最初に大豆の株と株の間を平クワで除草しました。
大豆の株と株に生える雑草を、平クワで掻くようにして除草
平クワで株間の除草を済ませると、大豆の生えぎわの雑草は手で抜きました。これが結構大変です。株の横に座って草を一本一本抜くのは、暑さもあって汗だくの作業になります。
プロの農家の大豆畑を見ることがあります。全く雑草が生えていません。どのようにして除草しているのでしょうか。おそらく除草剤を使用しているか、専用の除草機を使っているのではないかと思います。
大豆の根元の雑草を一本ずつ抜く ようやく雑草が無くなった大豆
雑草をすべて刈り取ると、株間に肥料をまきました。大豆はそれほど肥料を与える必要はないのですが、この畑は砂質で痩せています。実際、大豆の葉は薄い色をしています。ただし、肥料を与えすぎると、葉ばかり茂って実があまりできません。このため、少しの肥料です。
株間に少し肥料をまく 土寄せ後の大豆の根本
肥料をまき終ると、土寄せをしました。三本クワを使って、大豆の根元や肥料の上に4cm位でしょうか土を寄せました。これで、しばらくは除草の心配はありません。むしろ、大豆が成長すれば根元が日陰になるため雑草が大きくなれず、除草の心配は無くなります。それにしても、早く雨が降って欲しいところです。もう3週間近く雨が降っていませんので。
三本クワを使って、大豆の根元に土をかき寄せる
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早朝と夕方、大豆畑の草取り,施肥,そして土寄せ
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