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Channel: 東京里山農業日誌
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田布施町 麻郷公民館まつり 焼き芋,ダンスなど

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 早朝に麻郷公民館に着くと、昨日色を塗った焼き芋屋宣伝用の段ボール製看板が竹組の上に吊るされていました。色を塗ったため映えて良かったです。ところで、焼き芋は、午前中はほとんど売れませんでした。このままいくとと大量のサツマイモが売れ残るかと思いきや、午後になってから俄然売れるようになりました。結局すべて売り切って、焼き芋担当者がお土産に持って帰る焼き芋も無くなるほどの盛況でした。

     色を塗った焼き芋の看板              大盛況、全て売りつくした焼き芋
 

 お昼頃、一時大雨になりました。このため、綿菓子は雨のしぶきがかかって台無しになりました。また、ポップコーンも湿気のためカリカリになりませんでした。しかし、甘い匂いが食欲をさそうのでしょう、子供達に人気でやはり売りつくしました。

   甘い匂いで美味しそう、綿菓子          雨で、バザーはテント内にお引越し
 

 開会の9:00をしばらくし過ぎて竹楽坊の演奏です。去年、高塔地区での祇園牛頭天王社のお祭りで聞いて以来です。いろいろな太さや長さの竹を組み合わせた楽器を使っての演奏です。途中から雨が降ってきたため、楽器が濡れてダメになるのでしょうか、あまり長く演奏時間を取れなかったようです。じっくり聞けずとても残念でした。

                小雨が降り始める中、演奏している竹楽坊のみなさん


 焼き芋屋付近を中心に、いろいろなお店を見て回りました。野外広場では、イカ焼き,焼きソバ,炊き混みご飯,焼きトウモロコシ,ポップコーン,綿菓子,フランクフルトなどが振るまわれていました。そして、室内では肉うどんが振るまわれていました。私は引換券で、焼きトウモロコシと焼きソバ以外、ほとんど全て食べてみました。お祭りの高揚した気分のためか、どれも美味しく感じました。

     炊き込みご飯を作っている方々         焼きそばを調理している方々
 

 野外のお店を一通り見学すると、麻郷公民館の建屋内を見学しました。二階に行くと、いろいな文化団体の方々が製作物を展示していました。絵手紙,パッチワーク,絵画,工作物,習字などです。私は知らなかったのですが、本当にたくさんの文化団体があるのですね。
 私は個人的にラジオ制作に関わる工作をしたり,太陽光パネルなどを使った電子工作をよく作ります。また、ラジオの修理耕耘機などの修理を頼まれることがあります。電子工作や機械工作を楽しむグループがあるといいなあと思いました。

                いろいろな絵画や工作物が展示された部屋


 展示だけではない団体もありました。例えば、絵手紙を描いていた団体です。以前関わっていたデイサービスで、お年寄りのお世話をしたさいに絵手紙を作るお手伝いをしたことがあります。とても懐かしく見学しました。また、パッチワークの展示物もなかなか立派でした。
 縫い針やまち針を刺しておく針山(針刺し)を展示しているグループもありました。10年位前のことですが、私が会社に勤務しつつ夜間専門学校で介護福祉士の資格を取得した時の裁縫の授業で、猫柄の針山(針刺し)を作ったことを思い出しました。

     絵手紙を体験している子供達      針山でしょうか、展示しているグループ
 

 二階北側の畳の部屋では、お茶の体験を見学することができました。体験者が行儀よく畳に座っていると、子供たちが次々に出てきて、体験者を和菓子やお茶でおもてなししていました。おもてなししたのは、お茶を習っている子供達でしょうか。
 一階におりると、肉うどんを作っている方々が忙しそうにしていました。そこで、お昼は肉うどんにしました。講座室で食べた肉うどん、とても美味しかったです。ごちそうさまでした。

  茶室でおもてなしされている体験者         忙しそうに肉うどんを作る方々
 

 お昼の肉うどんを食べ終わった頃に広場に出ると、子供達がダンスをしていました。私はPerfumeの歌や踊りがとても好きなのですが、それを思わすような身振り手振りで踊っていました。さすがに一緒に踊ることができませんが、音楽に合わせて少しばかり手を振り、小声で声援しました。私が若い頃はディスコがブームでした。はるか昔のことですがディスコに2,3度行ったことがありました。

              元気にダンスを踊っている子供達、見ている方々も声援


 子供達のダンスが終わると、ふるさと会の嵯峨音頭の披露がありました。子供達が太鼓を叩き、ふるさと会の大人が歌いました。私は何度か嵯峨音頭を練習したのですが、なかなかものになりません。続いて、田布施音頭の披露がありました。太鼓を叩くのも歌うのも子供達が披露しました。次に、聖獣天神リュウガのアクションショーがありました。今年の春の、高塔地区の祇園牛頭天王社の祭典にもやってきました。

   子供達だけで田布施音頭の披露      聖獣天神リュウガのアクションショー 
 

 お昼頃、一時激しく雨が降りました。しかし、しばらくして雨が止みました。最初は人が少なかったのですが、だんだん人が増えてきました。特にビンゴや餅まきの時間になると、さらに人が増えてとても混雑するようになりました。この頃になると、ほとんどのお店が売り切れ状態になりました。この夏の納涼盆踊り大会の時に、引換券を使い切れませんでした。このため、今回は積極的にお店を回って使い切りました。

         人が増えてきた麻郷公民館広場、雨が止むも地面が濡れたまま


 聖獣天神リュウガのアクションショーが終わると、メインイベントの餅まきとビンゴゲームの始まりです。餅まきは、去年の高松八幡宮の10年に一度の大祭以来です。その時は、5個の紅白のお餅をゲットしましたが、今回は残念な事に1個の白いお餅しかゲットできませんでした。写真を撮っていたので仕方ありません。その1個のお餅、うちのばあ様のお土産にしました。
 次は、最後のイベントであるビンゴゲームです。小学生までの子供だけが参加できます。たくさんの子供達が、広場のステージ前に群れるように集まってきました。そして、番号が読まれるたびに子供達のため息が聞こえました。

           ビンゴゲームの始まり、真剣に自分のカードを見ている子供達



 リーチになってもなかなかビンゴになりません。最初は一人二人と、ビンゴになった子供達が現れました。しかし、そのうち次々にビンゴになる子供達が出てきました。すると、景品会場はビンゴになった子供達で溢れました。どの景品にしようか迷う子供が続出しました。しかし、そのうち景品が無くなりました。こうして麻郷公民館まつりは、熱気のうちに終わりました。

   次々に番号が黒板に書き込まれる     どれにしようか、景品を手に迷う子供達
 

 麻郷公民館まつりが終わると、おまつり担当の大人達は手早く会場の後始末をしました。テントを畳んで,ステージを解体して,テーブルの脚を折って、次々に軽トラックで倉庫に運びました。最後にテーブルを倉庫に運び終わって、後片づけの終了です。雨に濡れたテントの幕は、今回は片付けできません。後日、何名か集まって最後の後片付けをします。
 おまつり担当の方々、今日は本当にお疲れ様でした。

     濡れたテントの幕は後日撤収     最後にステージを解体して倉庫に収納
 


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