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Channel: 東京里山農業日誌
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大豆を引き抜いて結束、そして天日乾燥

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 7月に種をまいた大豆を収穫しました。この大豆はもともと、枝豆用として栽培したのです。しかし、高塔ふれあい祭りの時には枝豆時期を過ぎていました。このため、大豆として収穫するしかありません。来年は枝豆として収穫できるように、種まき時期を遅らせようと思います。

                  葉がほとんど落ちて鞘だけが茎に残った大豆


 根元の茎を持って、大豆を根ごと引き抜きました。引き抜いた根を観察すると、大きな根粒菌がたくさん付いていました。他の豆に比べてとても大きな根粒菌です。この畑には、大豆に向いた根粒菌が元々たくさんいたようです。背状が大きくないのに、たくさんの鞘が付いているのはこの根粒菌のおかげだと思います。

     根に付いた大豆の根粒菌             束ねた大豆を竿に掛けて乾燥
 

 次々と大豆を引き抜いた後に、数本束ねて縄で根本を縛りました。根本を縛ると、竿に掛けたり地面に立てかけたりしやすくなります。今回は、陸稲の天日乾燥に使った鉄管の竿に掛けて干すことにしました。カラカラに乾いた頃を見計らって、くるり棒で脱鞘した小豆と同じように、鞘から大豆を取り出そうと思います。

                 数本を束ねた大豆を、鉄管の竿に掛けて乾燥


 昔は大豆を束ねた後、竿を掛けないで根を上にして乾燥していました。この方法だとどうしても雨に濡れてしまいます。竿に掛けると、ブルーシートなどで覆って雨に濡れることを避けることができます。今回、雨が迫っていたためシートで覆っておきました。数日後、天気が良い日にくるり棒を使って大豆を採種しようと思います。

    昔は根を上にして天日乾燥            雨で濡れないようにシートで覆う
 


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