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Channel: 東京里山農業日誌
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平生町 赤子山ウォーキングの下見

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 今回は、1月にウォーキングする予定の赤子山を下見に行ってきました。この山は、平生町と柳井市の境にあります。ほぼ一年ぶりの赤子山です。この赤子山、昔から小学生の遠足コースになっているようです。私が小学4年生の時、田布施町麻郷小学校から遠足で来たことがあります。また、東田布施小学校の遠足コースだったこともあるようです。今回、スタートしたのは平生町のMaxVluで、よく買い物にくる場所です。

   スタートした平生町MaxValu                             途中、沼八幡宮境内を通る
 

 本番当日はMaxVluを10:00スタートしますが、今回は12:30にスタートして、のんびり下見しました。最初、沼八幡宮に向かって歩きました。沼八幡宮は私が平生保育園に通っていた50年位前、春の遠足場所でよく行きました。昔、習成中学校の北側にあった平生保育園から、20〜30人が先生に連れられ一列になって行きました。なお、夏の遠足はバスで伊保庄の黒島海岸でした。

      赤子山ハイキングコースの道標            途中、杉並木を通過
 

 沼から赤子山尾根まで30分位登り道が続きます。途中、長椅子がある休憩所がありますが休まず登り続けました。尾根に着くと、東に向かって尾根を進みました。5分程度登ると、見晴らしが良くなり平生町を見下ろすことができるようになります。ここまで来ると、もう登りはありません。景色を堪能しながらの尾根歩きです。

                南に平生町の町並みを見下ろしながら尾根歩き


 せっかく赤子山に来たので、頂上を目指しました。途中、宇佐木に下る道と分かれます。ところで、赤子山頂上は見晴らしが全くありません。藪に囲まれた中に、ポツンとさびしく三角点があるだけです。その三角点に触って、元来た道を戻りました。少し道を戻って、平生湾を見下ろしながらしばらく休憩しました。

     平生の街並み,平生湾,その向こうに見える馬島などを見下ろしながら休憩


 休憩が終わると、赤子山を下ることにしました。沼から来た道と尾根道の合流地点に着くと、いったん西に向けて尾根道を歩きました。しかし、その尾根道はアップダウンがあるため、小学低学年生などには少々きついかと思われました。そこで、いったん引き返して柳井市余田に降りるコースに変更しました。20分ほど下ると、余田の中村林道に着きました。ここからは平坦な道ばかりですので楽々歩くことができます。

   赤子山尾根十字路、余田に下山          余田の中村林道に到着
 

 余田の中村林道に降り着くと、見晴らしが良い場所でしばし休憩をしました。北側には余田の田んぼが広がっていました。その向かうに見えるのは、一年前に散策した大平山です。この山はフラワーランド近くに登山道の入口があります。いつか行ってみたいと思います。なお来年5月に田布施川の源流を求めて、この大平山北側の小行司や余田畑方面をウォーキングする予定です。

          広々した余田の田んぼが見え、その向こうに大平山が見える


 中村林道を西に向けてのんびり歩きました。この林道は、軽トラックが通ることができる幅がある歩きやすい道です。左右を竹林に囲まれた静かな林道で、今の時期は誰ともすれ違いしません。しばらく歩いて林道を外れ、松風苑に向かいました。本番ウォーキング途中、この松風苑でトイレ休憩させていただくことになりました。松風苑のFさんありがとうございます。お心使い感謝致します。

      トイレ休憩する予定の松風苑           43年前通っていた熊毛南高校
 

 松風苑を過ぎると、田布施方面に向かって歩きました。そして、その途中で荒木地区に向かう道に入りました。荒木神社に寄ってしばらく歩くと、熊毛南高校が眼下に見えるようになります。43年位前にこの高校に通っていましたが、その当時は木造校舎でした。そして、卒業頃に今の校舎の一部が建てられました。木造校舎がとても懐かしく思い出されます。
 荒木地区から脇道に入りました。そして、ソバや大豆を天日乾燥している畑を見たり、飼われているヤギを見ました。1月のウォーキング時、時間に余裕ががあればヤギを見学しようと思います。

        天日乾燥されているソバ            私を見上げる子ヤギ
 

 ヤギを見学した後、かつてあった道を探しました。しかし、行けども行けども笹薮で埋まっていて、どこが道だか全く分かりませんでした。通行不能です。このため、ウォーキングコースから外すことにしました。
 そこで、いったん道を戻って大歳神社を参拝しました。その境内から竪ガ浜を見下ろしました。江戸時代、この竪ガ浜一帯は海岸線でした。江戸時代の記録に、当時船を持っている家が何軒かあったそうです。竪ガ浜の名前自体、海に面した浜があったことを示しています。

           大歳神社から人島,田布施川,麻郷方面を見て、古代は大海原


 江戸時代こ竪ガ浜は余田に含まれていました。このため、この地区の村人は余田の名合八幡宮の門徒だったようです。当時平生町は無く、今の平生町の久賀島と野島の間が、余田と大野の境界線でした。今も名合八幡宮の神主さんが、この大歳神社の神主を兼ねているそうです。
 大歳神社を過ぎると、竪ガ浜の町並みをのんびり歩いて、途中ため池に寄るなどしてスタートした平生MaxValuに戻りました。なお、磯崎の高台に登ってからMaxValuに戻ってもよいかも知れません。

          赤子山ウォーキングの下見のために歩いたコース 約10km


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