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Channel: 東京里山農業日誌
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電車に乗って、防府天満宮にお詣り

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 元日は大星山に登って初日を拝んだり、田布施や柳井市の神社をお参りしました。2日は去年と同じように防府天満宮をお詣りしました。防府天満宮は私が子供の頃からお詣りしてきました。子供の頃は、背が低かったため石段がとても高く感じました。かつての賑やかさはありませんが、山口県では一二を争う参拝者の数ではないかと思います。

      毎年のように鮮やかな露天              石階段の長い列に並ぶ
 

 お正月の防府天満宮では当たり前のことですが、長い行列が階段下から続きます。しかし、横からちゃっかり割り込む方がいます。私の後ろに並んでいた家族がそれを見て、面白い事を喋っていました。「お正月だからこそ、ちゃんと並ぶとご利益があるのにね。」と。その通りだと思います。私も50分位並んで、お賽銭を入れて今年のお祈りをしました。ところで、同じ家族が、楼門にかかるすじ雲を見て「後光のようだね。これゃあ、お願いかなうね。」と言っていました。

         昨日と違って青空がとても綺麗、楼門にかかる後光のようなすじ雲


 拝殿前のお賽銭箱前まで列が来ると、群衆がごった返していました。私もお賽銭を投げ込んでお祈りをしました。私のような年齢になると合格祈願や縁結びなどよりも、長生き成就や交通安全が主になります。そこで家内安全と交通安全のお札を購入しました。隣りの縁結びコーナーを見ると、Love神社のお札なるものを売っていました。Love神社って?独身の方や子供の縁結びを願っている方などが買うのでしょう。

      拝殿のお賽銭箱前の群衆              賑わうおみくじコーナー
 

 お札を購入すると、近くにある春風楼で休みました。ここからは防府の街並みが見下ろせます。休んでいると、小太鼓の軽快な音が聞こえてきました。その音が聞こえる方を見ると、猿回しを始めるところでした。お正月に猿回しとは、懐かしくなってその猿回しを見ることにしました。

     巨大な春風楼で休憩                      懐かしい猿回し
 

 防府天満宮にお詣りした時、お札のほかに天神餅も忘れずに買います。天神餅は、大宰府天満宮で売られている梅ヶ枝餅と同じものです。いわゆる焼餅で、大宰府天満宮のように「梅」の字が刻印されていないだけです。鉄板で4個ずつ焼いたり、水分が飛ばないように薄いシートで包むのは大宰府天満宮と全く同じです。具材や製法は全く同じでも「梅ヶ枝餅」と呼ばないで「天神餅」と呼んでいるのは商標の問題があるからでしょう。

       結びつけられたたくさんの絵馬             色とりどりの露店
 

 天神餅も、やはり長い行列に並んで購入しました。この頃にはお昼を過ぎていたので、石階段の下の方にある、まちの駅「うめてらす」でカレーうどんを食べました。うどんを食べ終わり外に出ると、参拝の行列はさらに長くなっていました。

                  たくさんの露店で賑わう防府天満宮境内


 ところで、防府から田布施への帰りの電車に乗っていると、車掌の声がいつもより違うことに気が付きました。そしていつもは一人の車掌が、電車後部車掌室に3人いるのです。一人は新人のようで、二人は年配のようでした。年配の二人が新人車掌にいろいろ教えているようです。電車が止まるたびに「信号よし!何々駅何々分発車よし!次は何々駅、次は何々駅です・・・・・」などと、新人車掌が元気よく声をあげていました。デビューなのでしょうか。その新人さんの姿を見ていると、応援したくなります。「がんばれ!」っと。
 さて、明日は4日の麻郷小学校同窓会事務局会議のための資料を作ろうと思います。

    てきぱきと天神餅を作っている方々          まちの駅のカレーうどん
 


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