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Channel: 東京里山農業日誌
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春爛漫、ユスラウメなどの花が満開

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 桜など春の花がたくさん咲き乱れています。その中で、散りかけているのはユスラウメとスモモです。スモモは幹が高く伸びているので、下からは花の写真を撮影できませでした。
 6月上旬にはユスラウメの小さな赤い実が食べられるようになります。スモモは6月下旬に桃より少し小さ目の赤い実が食べられるようになります。八王子に住んでいた時、サクランボの木が一本あり初夏にわずかなサクランボを収穫できました。山口県の我家にもサクランボを一本だけ植えたのですが、残念ながら花が咲きません。サクランボは来年に期待しましょう。

           6月上旬に、小さな甘酸っぱい小さな赤い実がなるユスラウメ


 その他、レンギョが満開で遠くからでも黄色が目立ちます。レンギョは、旺盛に育つので花が散った後に枝が蔓のように伸びます。このため、花が散った後の細かな剪定が欠かせません。
 園芸用の花では、秋に種をまいたキンセンカが橙色の花を咲かせるようになりました。まだ寒いのか茎が伸びていませんが、これからさらに暖かくなると、たくさんの茎を高く伸ばしたつぼみが出てくると思います。

      黄色の花が群生するレンギョウ            まだ背が低いキンセンカ
 

 庭で一番輝くように咲いているのは、チューリップです。混色チューリップの球根を秋に植えたのですが、3月末から白,色,赤,黄,紫,そして桃などの色が咲くようになりました。春の花壇は、チューリップが欠かせません。咲いているチューリップの中では、鮮やかな赤色が多く咲いています。

           黄色のチューリップ            紫のチューリップ
 

 チューリップに限らないのですが、来年も花を咲かせる場合は花が散るとすぐに花柄を切除します。球根にだけ栄養を貯めるためです。ところで、八王子の我家に住む家内に電話すると野生化したムスリカや花ニラがたくさん咲いているそうです。来年は、ムスリカ,ヒヤシンス,アネモネなどのスタンダードな球根をさらに植えてみようと思います。

                   花数が一番多い、鮮やかな赤いチューリップ


 我家傍の山に行くと、二つの低木に地味な花が咲いていました。一つ目はお墓などに切葉を供える非榊(ひさかき)です。二つ目は仏事や神事に使われる樒(しきび)です。非榊(ひさかき)も樒(しきび)も父親が植えたようです。なお、樒(しきび)の実は漢方にする実によく間違えられるそうで、実際には猛毒だそうです。なお、榊もあるのですが花は咲いていません。花期が違うのでしょう。

       地味な非榊(ひさかき)の花           実が猛毒の樒(しきび)の花
 


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