10日ほど前にサツマイモ苗を植え付けしましたが、今回は2回目のサツマイモ苗の植え付けをしました。クワで山型の畝を作り、黒マルチを張って苗を植え付けしました。去年は黒マルチをしなかったのに加えて、草取りをちゃんとしなかったため、真夏は猛烈な雑草が生えました。このため、苗があまり成長せず、結果として小さなサツマイモばかりでした。なお、肥料はやりません。肥料をまくと葉ばかり茂って、立派な芋ができないことがあるためです。
10年位前、落葉を集めてその落葉を発酵させて熱を出す、踏込み温床を作っていました。そして、種サツマイモを伏せこみして苗自体を作っていたことがあります。今は、1,000円程度の苗を購入します。踏込み温床は時間もかかりますし、入れる落葉も半端な数ではありませんので。
苗を植え付けする前に黒マルチを張る 植え付けると日差し避けの草
今年は、ちゃんと黒マルチを張った上で、約40cm間隔に穴を開けて、その中にサツマイモの苗を植え付けしました。今は日差しが強いので、苗がしおれてしまい枯れてしまう場合があります。根がちゃんと張る約1週間後まで、日よけとして刈った草を掛けておきました。
苗を植え付けしながら、並行して刈り取った草をかける
黒マルチを掛けるまでは、皆同じだと思います。しかし、そのあとの穴のあけ方,植え付け方,日よけの方法などは地域や各家で違うようです。私は、丸い穴を開けて、杭を斜めに差し込みます。その杭で開けた穴にスイーっと苗を差し込みます。
杭を差し込みその穴に苗を挿入 苗に土を寄せ、日よけの草をかける
苗の植え付けが終わるごとに、近くの雑草を刈り取っては苗の上にかけています。根が生えていない苗は、植え付け直後はひ弱です。日よけのために草をかけています。前回植え付けたサツマイモの苗は、根が生えたのか葉がすくっと立つようになりました。今回植え付けた苗も、根がしっかり生えるには一週間程度かかります。それまでは草をそのままかけておきます。
植え付けが終わり、上に日よけ用の草をかけたサツマイモの苗
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サツマイモ苗の植え付け(2/2)
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