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Channel: 東京里山農業日誌
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今年は豊作、サツマイモ(安納イモ)の収穫 2014

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 5月上旬に植え付けたサツマイモ(安納イモ)を収穫する日がやってきました。これまで、7月9月に草刈りするなど、いろいろ世話をしながら育ててきました。ようやく美味しいサツマイモを食べることができます。
 サツマイモを掘る前に、生い茂ったサツマイモの蔓を取り除きました。そして、一度草刈機で周りの雑草を綺麗に刈り取りました。これで、芋掘りの作業がしやすくなります。

       生い茂った蔓を取り除く             黒マルチを綺麗に外す
 

 次に、畝を覆っていた黒マルチを三本クワを使って外しました。黒マルチは、綺麗に外すと来年も使うことができます。しかし、土を寄せ過ぎたのかなかなか外れません。何ヵ所も破れてしまったため、再利用できそうもありません。

                黒マルチをすべて取り外したサツマイモの畝


 試しに1株のサツマイモを掘ってみました。すると、たくさんの芋がずるずると出てきました。去年は、黒マルチを使わなかったため雑草が生い茂ってしまいました。そして、近くに木が生えており日陰だったことなどが原因で、良いサツマイモを収穫することができませんでした。この反省点を元に、今年は、日当たりが良い場所でサツマイモを育て、雑草対策として黒マルチを使用しました。さらに、葉が茂らないように無肥料としました。

        1株目をスコップで掘る           根本を引っ張ると芋がずるずると
 

 植えつけたサツマイモの品種は安納イモです。とても甘く美味しいのですが、欠点は収量が少ないことです。ベニアズマのような新しい品種のサツマイモは、人の脚ほどの大きさに太りますが、安納イモはそれほど大きくなりません。それでも、今年はどのイモも牛乳瓶以上の大きさでした。大きすぎず、ほど良い大きさでした。

                どのイモも、ほど良い大きさの安納イモ


 今回収穫したサツマイモのほとんどは、麻郷公民館祭り(11月2日)の焼き芋用にするつもりです。去年は不作のため公民館祭りに出せませんでした。今回は、ほど良い大きさのイモばかりで良かったです。

         傷つけないないように1株ずつ丁寧に掘り上げたサツマイモ


 サツマイモは、掘り上げる時や水で洗う時に微妙に表面に傷がついてしまいます。このため、掘り上げる時は株のまま丁寧に掘り上げました。そして、株からイモを切り落とさないようにしました。そして今、我家の倉庫で乾かしています。泥付きのまま、麻郷公民館祭りの前日か当日の早朝に持っていこうと思います。この安納イモ達、綺麗に洗われた後に焼き芋になります。
 祭り当日、私は郷土館に勤めなければならず、今年の公民館祭りに参加できません。この芋達がどのように焼かれて、どのように買われて、どのように食べられ、そして評価がどうか知ることができません。皆さんに美味しく食べていただけるでしょうか、気になります。

       1輪車、山盛りの安納イモ          我家倉庫の日陰で乾燥中
 


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