先日から、田布施町郷土館での「写真に見る岸宰相と故郷田布施」企画展の準備をしています。去年の同じ頃に佐藤宰相展をしましたが、今年は岸宰相に関わる展示をします。何百枚もある岸宰相の中から数十枚を選びました。そして、来館の方々に見ていただくため、それらの写真を拡大印刷しました。
「写真に見る岸宰相と故郷田布施」企画展のポスター
郷土館1Fの田布施町を紹介する部屋の内装を、今回の企画展用に少しばかり変えました。最初、たくさんの写真を展示できるように専用ボードを倉庫から運び込みました。一番往生したのは、岸宰相の銅像です。いつもは2Fに置いてあるのですが、今回の企画展のため1Fに降ろしました。ところが、銅製のためとても重く4人がかりで降ろしました。
写真を展示するボードを並べる 展示する写真の順番を検討中
今回の企画展テーマは岸宰相のお国入りです。このため、岸元首相のたくさんの写真のうち、生まれ故郷である田布施町での写真ばかりを抽出しました。田布施駅,岸邸,田布施町民の出迎えやお祝いなどの写真です。それらの写真の中に、現首相である安倍晋三氏が子供の頃に岸元宰相と一緒に写った写真があります。
数々の写真を展示開始 岸宰相を取り上げた新聞も展示
企画展の準備をしたのは、現館長のNさん,前館長のSさん,Hさん,そして私の4人です。私以外の方は、去年の佐藤宰相企画展の経験があります。私は無いので、いろいろと教えていただきながら作業を進めました。ボードの設置は午前中に済ませ、写真や新聞は午後に展示しました。午後4時頃にすべての展示を済ませました。これで、明日1日から安心して来館者の方々に見ていただけます。
写真や新聞などの展示が終わった企画展会場
なお、岸宰相が存命時の映像を見ていただけるように映像装置も設置しました。岸宰相の生い立ちや日米安保などの懐かしくも歴史的な映像です。そして、首相就任時などの音声も聞いていただけるよう、音声テープ装置(ヘッドホン)も設置しました。さらに、岸宰相について書かれた本や雑誌も一部置きました。さて、何人くらいの方が来館されるでしょうか。
岸宰相の生い立ちなどを紹介する映像 岸宰相についての本や音声テープ
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田布施町郷土館 「写真に見る岸宰相と故郷田布施」企画展の準備
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