今、我家の樹木をいろいろ伐採しています。数日前、サトウカエデを植えるため庭木(カイズカイブキ)を伐採しました。今回、思いがけなく田布施町まるごと公園化プロジェクト(TMKP)より桜の苗を数本いただけることになりました。このため、以前から何かを植えようと思っていた場所にその桜の苗を植えることにしました。ただ、その場所はケヤキが植えてあります。そのケヤキを伐採することにしました。
伐採することにしたケヤキ(下画像の四角) ※左の大木は桜(ソメイヨシノ)
伐採するケヤキは、植えてから15年位経ちます。まだ小さいケヤキですが、慎重に伐採することにしました。まず、倒す方向にケヤキを引っ張るためのロープを張ることにしました。ブロックにロープを縛り付けて投げ、高い枝に絡めました。そして、高い枝にロープを結びつけました。
ロープを縛り付けたブロックを投げる 枝にロープを結んで引っ張り可
幹を引っ張る準備が整うと、チェーンソーで幹の根本を切りました。最初倒す方向にV字型に切りました。そして、反対側を切りました。幹がやや倒れ掛かった頃を見計らってチェーンソーのエンジン止めます。そして、わずかに倒れ掛かった幹を思い切り引っ張ります。すると、バリバリ音を立ててドーンと幹が倒れました。これで1本のケヤキを倒すことができました。
右が倒す方向、V字型に切る ロープを引っ張り、倒れたケヤキ
続いて、他のケヤキも伐採しました。伐採する要領は同じです。幹の高い所にロープを結びつけて、根元に切れ目を入れるてロープで引っ張るのです。計6本のケヤキを伐採しました。ケヤキが倒れると、周りが少し広くなり明るくなったように感じます。伐採したケヤキは、しばらくこのまま乾燥して薪にします。
四角は伐採して倒したケヤキ、山裾が少し広く感じる
伐採跡に桜の苗を約5m間隔で植えるつもりです。植える場所の距離を測ってみました。すると、21.4mでした。このため、苗を5m間隔で植えるとすると、計算上5本植えることができます。このため、桜の苗を5本いただくことにしました。
午後4時頃に、田布施町まるごと公園化プロジェクト(TMKP)のT邸に向かいました。いつもはバイクで行くのですが、苗を積めるように自動車で行きました。T邸に着くと、ちょうどYさんも来ていました。Yさんに桜の苗を保管している場所に案内していただきました。すると、思っていたより苗が大きく、私の車にぎりぎり入るかどうかでした。どうやって車に積もうか考えながら苗木を段ボール箱に移しました。なお、苗は2本ずつ束になっていたため、6本いただくことにしました。ありがとうございました。
この線上に桜の苗を移植 距離を測ると21.4m
いったんT邸に戻ると、東京からTさんが帰っておられましたので挨拶をしました。その後、Yさんのご厚意でYさんの車に積んで運んでいただくことになりました。普通車の私の車に積めなくて、軽自動車のYさんの車に積めたのです。次に車を購入するときは、いろんな物を積み込みできる軽にしようと思いました。Yさんありがとうございました。
1本だけ植えてみました。植穴を掘り、苗を植えました。そして、土を被せて踏みつけました。最後に、たっぷり水をやりました。
苗を保管してある場所、苗を掘り出す 苗を植える穴を掘る
ところで、今回植えた桜の上の方には、父親が30年前に植えた桜が大木に育っています。桜の寿命は60年と聞いたことがあります。30年後、今回植えた苗は大木になり、父親が植えた桜は寿命を迎えます。今から30年後、息子は祖父(私の父親)が植えた桜を植え替えてくれるでしょうか。植え替えて欲しいものです。そして、それを伝えて欲しいものです。
ケヤキを伐採した跡に植え付けた桜の苗木
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我家裏のケヤキを伐採し、いただいた桜(陽光桜)の苗を植える
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