だいぶ裏山の下刈りが進んでいます。ですが、チップソーの使い過ぎでしょうか、笹や枝が刈れなくなってきました。チップが摩耗しているのに違いありません。このさい、チップソーを研ぐことにしました。鎌などを研ぐ時に使っている紙状ヤスリ刃のものをチップ研磨専用刃に交換しました。チップ研磨専用刃にはダイヤモンド粉が塗布してあるそうです。
鎌などを研ぐ紙状やすり刃 チップ専用のものに交換 研磨するチップソーを固定
グラインダーの刃を交換すると、さっそくチップを研磨しました。研磨するチップソーを専用の器具に取り付けました。回転はするが、グラグラしないように固定しました。チップソーには40個位のチップが埋め込まれています。そのチップの二面を研磨します。一つは回転方向に平行な角度、もう一ヶ所はチップから回転軸方向の角度です。
チップソーを専用器具に装着後、研磨開始
チップは超合金が使われているらしく、普通の回転砥石ではあまり研磨できません。ダイヤモンド粉が塗布されているからこそ、より良く研磨できるようです。普通の砥石で鉄を磨くとよく火花がでます。ですが、チップを磨いてもあまり火花が出ないのは何故でしょうか。金属の成分に違いがあるからでしょう。こうして数枚のチップソーを研磨しました。ただ、研磨したとはいえ、新品のようにはもちません。
研磨前のチップソー 研磨後のチップ面が光る
↧
草刈機用のチップソーのチップを研磨
↧