先日フジバカマの苗を、たくさんいただきました。フジバカマは、蝶のアサギマダラが吸蜜する花です。アサギマダラは渡りをする珍しい蝶で、日本と台湾などの間を渡るそうです。渡り鳥ならよく聞きますが、蝶が渡りをするのは珍しいと思います。
アサギマダラが蜜を吸うフジバカマの苗
この苗は、泊団地でTさん達が挿し木をして増やしたそうです。その苗をA君がもらい受け、我家にやって来たのです。元々、Tさんに苗をもらいたいと言っていました。フジバカマがどんな植物か分からないため、私流に植える事にしました。
雑草を刈り取る 耕耘機で耕耘 畝幅を計測しマーク
何も作っていない空いた畑を最初、草刈機で雑草をきれいに刈りました。そして、耕耘機で丁寧に耕しました。今日から梅雨明けとのことで、猛暑の中での作業です。汗が次から次へと流れてきました。
フジバカマの苗を50cm間隔で移植
育て方が全く分からないため、畝幅を勝手に1.2mとしました。1.2mに決めた理由は、もし雑草が生えてきても除草が楽だからです。また、蝶の観察がしやすいためです。畝幅のマーキングを済ませると、巻き尺を畝に張りました。そして、50cm間隔で苗を植えていきました。
苗を一つ一つ移植 根が出た苗 最後に水をかける
五つの畝にそれぞれ14本の苗を植えました。つまり、70本の苗を植えたことになります。植えた後、ジョロで水をかけておきました。フジバカマは元々雑草とのことですので、旺盛に活着すると思います。今年は花は咲かないと思いますが、来年は花が咲いてアサギマダラが来て欲しいと思います。アサギマダラは、八島で見たのが最後です。
去年の10月18日、小行司で見たアサギマダラ
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アサギマダラが蜜を吸うフジバカマの苗を畑に移植
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