何度も下見が延期になった柳井市の余田・新庄の史跡巡りウォーキング、予定通り実施することができました。当日の午前6時頃は大雨で、9時頃小雨になりました。天気予報では10時頃から晴れるとの予報で、ウォーキングを実施することに決めました。予想は当たりました。スタートした頃は小雨が降っていましたが、11時頃にはすっかり晴れました。晴れて良かった。
スタートした頃は小雨 流れ恵比寿を説明 極楽寺跡を見学
小雨の中、最初に訪れたのは灸川傍の流れ恵比寿です。柳井市の古い写真集には余田の流れ恵比寿として掲載されています。田布施の大波野かと思っていました?次に余田の極楽寺跡に行きました。このお寺は50年位前に廃寺になりました。どこのお寺も経営が難しいのでしょう。
極楽寺跡のお堂 岩国竪ヶ浜往還道碑 中村林道入口の地蔵様
極楽寺が廃寺になる時に作られたのでしょうか、すぐ上のお堂があります。古いお地蔵様が安置されていました。続いて、岩国~竪ヶ浜往還道の石碑を見学しました。江戸時代、竪ヶ浜は最も南の岩国藩領でした。次に、中村林道に入りましたが、その入口傍にあるお地蔵様を見ました。往還道を見守るために安置されたお地蔵様ではないかと思います。
竹藪に囲まれ、木漏れ日が降り注ぐ中村林道
中村林道は余田の中村地区から荒木に続く林道です。昭和50年に作られたと、中村林道石碑に刻まれています。中村林道は、竹藪に囲まれた、湿っぽく、木漏れ日が降り注ぐ静かな林道でした。30分位歩くと、中村地区に着きました。中村林道石碑を見た後、やや傾いたお堂を見ました。江戸の昔、お乳が出ない母親のために安置されたお地蔵様のようです。そのことが板に書かれていました。続いて、明顕寺に向かいました。
中村林道石碑 お乳のお地蔵様 明顕寺に向かう
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柳井市 楽しかった余田・新庄の史跡巡りウォーキング(1/3)
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